Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 09 Mid Autumn
●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴13年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。
秋の農繁期は繁忙期。
収穫の季節ですね。
この間、綺麗な日の出を見たので
パシャリ−−
毎週のように
どこかでやってます。
収穫祭の季節−−
(++;
行きたいけれど
行ってる暇がない。
風も、すっかり
秋の空気になって
暑い夏の・・・
猛暑の記憶も
きれいに忘れて
仕事に追われる毎日です。
この時期になりますと
あちらこちらの田んぼでは
稲こきの姿を見かけるようになりますよね。
この稲を収穫した後の稲ワラを運ぶ作業が
主な作業になってきます。
稲ワラは牛さんの餌になるので
良く乾燥したワラを沢山確保できるように
田んぼから運ぶのです。
ワラ小屋いっぱいに毎年確保しています。
(それでも足りないのだけどね)
でも今年の佐久地方の田んぼでは
(@@;;
稲が良く転んでしまい、
稲作農家の方々は稲刈りに苦戦しているようです。
稲をハゼ掛けで乾燥させて
脱穀機で収穫している農家さんも、
コンバインで収穫している農家さんも
今年は端から転んでしまい
なかなか仕事が終わらないと言っていました。
このワラなのですが、
品質的にも
いつもの年よりは
良くないように思います。
原因はやっぱり
倒伏してしまったからです。
転んだまま
茎が腐ってしまう物も
あるでしょうし
水に浸かっていなくても
乾きが悪くなってしまったり
泥付きのワラなんてのも・・・