皆さんこんにちは!ユーマです。今年に入って何やらバタバタとしていて、約4カ月ぶりの農事録更新です。不要不急の外出を避けていた期間、僕は運動不足により5キロ体重が増えたのと、ほとんど人に会わない生活が続いたことで、コミュニケーション能力が著しく落ちたことをこちらでご報告いたします。笑
新しい生活様式も少しずつ定着してきた7月、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
ホップの花が咲き始めました!
マスクが高騰し、トイレットペーパーが買い占められるなど、目まぐるしい変化があった世間と同じく、ホップの圃場も日々変化していました。
6月の上旬には、提携している山梨県北杜市のホップ農園の圃場でホップの花が咲き始めました。これらの花が成長していくと、ビールの原材料に使われる毬花(きゅうか)になります。6月前半は雨が少なく灌水が必要でしたが、今年は昨年よりも収量が多くなる見通しです。
八ヶ岳山麓産ホップ100%の新作
ビールの仕込みに使う、八ヶ岳山麓産の信州早生(乾燥)
それに関連して先日、2019年に収穫された八ヶ岳山麓産のホップ「信州早生」を100%使用した新作のビールも無事にリリースできました。
ここいら(ここら辺)のホップを使っているので「ココイラ」という商品名になりました
こちらは花や桃、杏子のような香りがするビールになり、上品な香りの国産ホップの特徴を上手く表現できました。引き続き今年収穫したホップを通年の商品に使用していく予定なので、収穫の時期が楽しみです。
日常にある贅沢
最近、時間ができると、近くのキャンプ場に行くようになりました。圃場もそうですが、3密を避けてリフレッシュできる環境が近くにある長野県は「withコロナ」の時代において、より魅力が磨かれていくのではないかなと思います。
信州は食材も、水も、空気もおいしい、県民の平均健康寿命も長い――長野県に住んでいて当たり前だと思っていたことが、今ではとても贅沢なことなのだな、と改めて感じています。
見たこともない雨マークが・・・
梅雨が続き、大雨で被災された九州の方々に心からお見舞い申し上げます。
先ほど天気予報のアプリケーションの通知が、見たこともない強い雨のマークでした。昨年の台風19号が記憶に新しい長野県ですが、十分に注意して良い夏を迎えたいですね。
雨の蓼科高原