みなさんお米は好きですか?
ほかほかに炊かれた白ご飯や、パリパリに焼かれたお煎餅、もちもちに焼かれた米粉パンなど、さまざまな料理に使われているお米ですが、そんなお米の消費量が年々減少していることはご存じでしょうか。
人口減少や食生活の変化、コロナ禍によるイベント等の自粛など、いくつもの要因が重なり、国民1人当たりのお米の年間消費量は、ピークとされる1962年度の118.3kgから、2020年度には50.7kgまで落ち込み、現在の消費量はピーク時の半分以下となってしまっているのです。
そこで、JA長野県グループでは、お米の消費拡大を目指し、プロモーションサイト「おいしい県立白メシ学園」を今年のお米の日(2021年8月8日)にオープンしました。
白メシ学園では、学園という名の通り、お米の魅力を楽しく学べ、お米を食べたくなるようなコンテンツをたくさん用意しています。
ブログ記事のコンテンツをここに入力そんな白メシ学園には「文学部」「社会学部」「芸術学部」「米総合学部」といった4つの学部があり、それぞれに関連するユニークなレポートが週に1回更新され、「斜め上の視点」から総合的にお米について知ることができます。
ここで、公開されているレポートを少しご紹介したいと思います。
文学部では、宮沢賢治のオノマトペを用いて「白ご飯のおいしさを伝える手段の考察」、米総合学部では、「うるち米」と「もち米」や「おはぎ」と「ぼたもち」等の似ているお米料理の違いの調査などといったレポートが公開されています。これからもお米にまつわる、さまざまな視点からのレポートを公開していきますので、ぜひ一度ご覧ください。
このほかにも、インスタグラム・ツイッターといったSNSも更新しています。
インスタグラムでは、白メシ学園のミタ先生の研究室、通称「ミタ研」が、「長野県といえば...」の漬物や関西発祥の粉物まで、白ご飯になんでも乗せて紹介しており、いつ見ても食欲が刺激されます。
ツイッターでは、白メシ学園広報部のオオモリさんが、レポートやミタ研の更新状況などをお伝えしています。
白メシ学園では、これからもどんどん読者のみなさんの興味を惹くようなコンテンツを展開していきますので、レポートやSNSを見て、少しでもお米に興味を持って、お米を食べていただければうれしいです。(カスターニャ)