10月はJAグループで「みんなで #国消国産 秋の大収穫祭 直売所へ行こう!キャンペーン」を実施します。
10月1日から31日まで、長野県を含め全国各地にあるJA直売所で店内ポスターのQRコードを読み込み、スタンプをためて応募すると、豪華賞品が当たります。直売所に行く際はぜひ参加してみてください。
今回はお米とりんごの生産が盛んな安曇野市にある直売所「安曇野スイス村 ハイジの里」を紹介します。
開店6年目。地元に愛されるお店づくり
2016年に開店し、今年で6年目をむかえます。創業時から店長を務めている後藤祐輔(ごとう・ゆうすけ)店長に話をうかがいました。
「地元のお客様に愛されるように、月ごとにイベントカレンダーを掲載したり、雨の日は特売を行うなど、毎日来店したいと思ってもらえるような工夫をしています」(後藤店長、以下同)
店内に掲示されているイベントカレンダー。開店当初から店長が手作りしています
雨の日の特売。日によって特売の商品は変わります
年間を通じたおすすめ商品
「お米やそば、生わさびは年間を通じて販売しています。生わさびは特に人気ですね」
大きなわさびコーナー。大人気商品のため取材したときはほとんど売れていました
「春先(例年3~4月)は“花わさび”が出荷されて、とても人気です。おひたしにするとおいしいですよ」
また、りんごワイン、りんごバームクーヘンといったハイジの里オリジナルの加工品も、とても人気です。
安曇野のりんご
8月からりんご品種リレーが始まっています。取材日の9月15日は、シナノドルチェ、シナノプッチ、シナノピッコロなど多くの品種が店頭に並んでいました。いろいろな品種のりんごをかごいっぱいに購入するお客さんが多くいました。
「青森県出身の地元のお客さんで、毎年当店のりんごを青森に送っている方がいます。安曇野のりんごを改めて誇りに思いましたね」
りんごはそのまま食べてもおいしいですが、アップルパイにしてもたまらないですよね。
今年発売したハイジの里オリジナルの「アップルパイ」は季節ごとに旬の品種のりんごを使用しています。週末限定販売で午前中には売り切れてしまう人気商品。
生地に安曇野産「玄米粉」を使用し、玄米のほのかな香ばしさや、米やりんご本来の自然な甘さが味わえて、飽きがこないおいしさです。
パイの中にはカスタードクリームとアップルフィリングがたっぷり入っています。アップルフィリングはりんごの品種ごとに調理時間を調節して、果肉の食感がしっかりと感じられるようにしています。
イートインコーナーもおすすめ
店内にあるイートインコーナーも魅力的なメニューがたくさんあります。
「旬の地元の食材にこだわってナポリ窯で焼き上げる“焼きたてピッツァ”、クレープ、県内外から多くのファンを持つ名物“とまとソフト”がおすすめです」
とまとソフトMIX
安曇野では加工用トマトの生産が盛ん。とまとソフトは生産者から特別に仕入れている濃厚なトマトジュースを使用して製造しています。
冷凍トマトをそのままペーストにしたかのような濃厚なトマト味です。さっぱりとしていて、お好みで塩を振って食べるとおいしいです。
「雄大な北アルプスを望むロケーションで、楽しく旬のおいしい農産物をご購入ください!」