手仕事の器が並ぶ土間ギャラリー
新緑の庭を望むカフェ
陶仙房須栗平は、隣町にある蓼科クラフトビレッジに集まる作家さんたちが、解体寸前だった古民家を自分たちの手で1年半かけて再生。2013年に完成しました。
立派な軒下の玄関を入ると、かなり広い土間があり、その空間がギャラリーになっています。この土間ギャラリーには、信州の作家さんの個展や企画展を2〜3週間の入れ替えで常時開いています。
土間から一段あがる室内には、主に県内の作家さんの陶器や工芸品が展示・販売されています。作品が置かれた台に並んで、カフェのテーブルも配置されています。また、窓に面したソファー席もあります。作品や庭の緑を眺めながら、カフェを楽しめます。
すでに初夏を思わせるこのシーズンですが、薪ストーブが焚かれていました。高原の朝は、まだ少し寒いのかもしれません。
庭にある別棟の小屋にもテーブルが置かれ、オープンスペースでカフェタイムを楽しむこともできます。