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読者の疑問に答えます!りんごのおいしい見分け方

読者の疑問

 

このコーナーは、メルマガ会員の皆様から寄せられた様々な質問について、編集部員がお答えするコーナーです。今回は、こちらの疑問にお答えいたします。

20160525gimon02.gif【りんごの疑問】
・兵庫県 T・Yさま (40代男性)
りんごのおいしい見分け方、賞味期限はどのくらい?保存は冷蔵それとも常温?一緒に置かない方がいい果物は?など知りたいです。

おいしいリンゴを選ぶコツを教えちゃいます

読者の疑問

まとめて購入したり、贈答品としてもらったリンゴは、鮮度を保っておいしい状態で食べたいですよね!
今回は、おいしいリンゴを選ぶコツと保存方法についてご紹介します。

Q: おいしいリンゴの見分け方
美味しいリンゴの見分け方は、一定の指標はありますが、個人の好みや品種によっても異なります。今回は長野県オリジナル品種のシナノゴールドを例にとって説明していきます。このリンゴは他の品種よりも美味しさを見分けるポイントが分かりやすいように思います。

◆全品種共通のポイント
1.中くらいの大きさで重い
大きなリンゴほど立派で見栄えもしますが、果肉が早く柔らかくなる場合があります。また、同じ大きさでも重いリンゴや、大玉よりも中玉、中玉よりも小玉の方が果肉が締まり日持ちも良い傾向にあります。
2.鮮度
見た目では、果皮に張りがあり、ヘタがしおれていないことです。また、指ではじいた時にカンカンと澄んだ音がする固体は果肉が締まっていて新鮮です。
※シナノゴールドやサンふじは収穫後の日持ちも良いため、他の品種に比べて長期間出荷が続きますので、ヘタでの見分けが難しい場合があります。

◆シナノゴールドの見分け方
1.リンゴの色
シナノゴールドの場合、黄色が濃いほど酸味が薄く甘味が強くなります。
2.果皮の赤い点 ・・ あったほうがGood
樹の高いところになっているシナノゴールドの陽光面(日の当る面)に赤い点が出ることがあります。これも美味しさの見分け方の一つで、食味は赤い点の無い固体と同等かそれ以上と言われています。なお、日光をよく浴びているため、日焼けを併発している固体もあり、日焼けしている固体は甘味が強い代わりに、水分が少なくなります。見た目で日焼けを見分けるのは難しいので、同じ大きさでも重いものを選ぶと良いでしょう。
3.果皮のベタベタ ・・ あったほうがGood
よく熟した固体は、表面がベタベタします。リンゴ自身が作り出した物質(リノール酸等)で、農薬やワックスではないので安心してお召し上がりください。
4.リンゴのお尻
リンゴのお尻には花の名残があり、シナノゴールドの場合、これが開いている固体が美味しいとされています。
5.果皮の割れ.リンゴのお尻
ヘタやお尻の果皮が縦に割れている固体がありますが、よく熟している証拠の一つです。こうしたものは軽微なものを除いて家庭用として出荷されますが、割れ部分から水分が徐々に蒸発するので早めにお召し上がりください。
※上記の特徴を抑えていただいても、個体差や上記以外の特徴により食味には違いがあります。

美味しさについて
美味しさは人それぞれの味覚により定義が異なります。産地では良いものとされている特徴が好みに合わない方もいらっしゃるようです。例えば「りんごが腐っている(実際は蜜)」「果肉が硬い」「酸味が嫌い」といった具合です。このため、好みに合わせて紹介した選び方と逆のものを選んでいただくのが良い方もいるかもしれません。シナノゴールドですとパリッとした食感(硬い)、酸味と甘味の高バランスをセールスポイントとしていますが、柔らかく酸味の少ないものを選ぶには、濃い黄色で、大きさに対して軽いものを選ぶと良いかもしれません。(一般的にはオススメしておりませんが・・・)
農産物は自然の力を借りて栽培しているので、その年の天候等に味は左右され、同じ品種であっても、地域の地質・標高・気候・栽培方法・生産者・収穫のタイミングなどによっても差が生まれます。美味しさも大切ですが、自然の恵みをいただくわけですから、味の違いも含めてお楽しみください。地質や気候は市町村単位である程度同じ傾向にあります。お気に入りの産地を探すのも良いかと思います。

Q:保存期間と保存方法 ・・ 冷蔵庫がBest
リンゴは野菜と同じように、賞味期限はありません。美味しくお召し上がりいただくには一部の品種を除いてなるべく早くお召し上がりいただくのが良いでしょう。
JA全農長野では、リンゴの保存方法について次のご案内をしています。「リンゴの呼吸作用を抑えるために0~10℃の低温で保存してください。乾燥しないようにビニールの袋に入れて冷蔵庫に入れるのが一般的ですが、入りきらない場合は温度が低く、温度変化の少ない場所を選んでください。」可能な限り冷蔵庫に入れていただき、「温度が低く、温度変化の少ない場所」に置くのは、冷蔵庫に入りきらない場合に限ってください。当然こういった場所に置く場合は、冷蔵庫保管に比べて品質の低下が早いため、8.9月は5日、10月頃までであれば1週間、11月以降であれば2週間を目安にし、冷蔵庫に入れていないものから先にお召し上がりください。また、涼しい場所としてベランダ等に出す方もいますが、温度変化があり、秋から冬は空気が乾燥し風通しが良いため、水分の蒸発を早める場合がありますのでオススメできません。ご家庭用の冷蔵庫に入れる場合はこの2倍の期間が目安になります。これより長い期間の保存も可能としている記事・サイト等もございますが、生鮮品は流通・保存環境で品質の保持に大きな差が出ます。あくまで、新鮮なものをお求めいただいた場合に、ご家庭である程度品質・鮮度を保って美味しくお召し上がりいただける期間の目安とお考えください。当然個体差もありますので、家庭用をお求めの際は、サイズがばらばらの場合は大玉や、傷・果皮の割れ等があるものは日持ちもしないので先にお召し上がりください。

読者の疑問

Q:一緒に置かない方が良い果物
リンゴは成熟を促進するエチレンガスを放出するので、リンゴをほかの果物と一緒の袋に入れたり、袋に入れずに冷蔵庫に入れることは避けて下さい。これを逆手に取り、追熟が必要なフルーツ(洋梨・キウイフルーツ等)の熟成を促す方法もあります。

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