「りんごのオーナー制度」ってご存知ですか? その名のとおり、あなたがりんごの木のオーナーになれる制度です。オーナーになると契約期間中、その木があなたのものになります! 長野県内各地のJAがこの制度に取り組んでいて、ほとんどのところで7?8月中にオーナー園開きが行われます。
オーナーの最初の仕事は自分の木に名札を貼ること。名札を貼ると「わたしの木」って感じで愛着も湧いてきますね。また、「オーナーになるとつきっきりで管理しないといけないの?」というご心配もあるかと思いますが、日頃の栽培管理は専門農家の方が真心を込めておこない、皆さんのりんごを大切に育ててくれますからご安心を。そして、秋の収穫祭は、ほとんどのところで11月上旬から中旬に行われ、オーナーの皆さん自ら収穫していただきます。初夏から秋まで太陽をたっぷり浴びて自分の木で育ったりんごの味は格別のはず。県内各JAの取り組みは以下のとおりです。それぞれ内容が異なる部分がありますので、詳細は各々の問い合わせ先にご確認ください。
- JA上伊那
JA上伊那のグリーンセンターみのわで箕輪町リンゴの木オーナーを募集しています。蜜の入った美味しいりんごを育ててみたい方! 問い合わせ先 0265?74?0636 までお電話を。また、同JAの中部グリーンセンターでもりんごオーナー制度に取り組んでいます。こちらは残念ながら、定員いっぱいとなってしまいました。来年以降の状況など興味のある方は、電話 0265?74?1294 まで問い合わせをお願いします。
- JAみなみ信州
長野県南部に位置する豊丘村とJAみなみ信州、地元商工会でつくる「豊丘村交流センターだいち」で、りんごオーナーを募集しています。長野県南部を流れる天竜川の川岸段丘のうえ、中央アルプスを一望できるりんご園で、西陽をたっぷり浴びた美味しいりんごが育ちます。こちらでは「つがる」「陽光」「ふじ」の3つから品種を選ぶこともできます。
詳しい問い合わせは同センター、電話 0265?34?2520まで。
- JA松本ハイランド
JA松本ハイランドでは管内の松本市と波田町でりんごオーナーを募集しています。
松本市 アルプスの雪解け水と太陽の光をたっぷりあびて育つ信州・松本のりんご。昼と夜の気温差が甘くて歯ごたえシャッキシャキのりんごを育み「1度食べたら忘れられない味」と、毎年多くのリピーターが訪れています。オーナー園は、長野道松本インターチェンジから車で20?30分とアクセスも抜群!国宝松本城もあり、北アルプスを望む自然豊かな山の都です。りんご収穫にプラスアルファの楽しさが味わえます! 申し込み・問い合わせは、JA松本ハイランド農業部農業企画課 電話 0263?29?0394 まで。また、メールはnokikaku@mhl.nn-ja.or.jpまで。
松本市については くるくるねっとまつもと(松本市公式ホームページ)
波田町 すいかの一大産地として有名な波田町では、りんごも甘く美味しく育ちます。7月末の開園式では、すいか食べ放題の特典も付いています!家族と、友達と、波田のりんごを楽しんでみませんか? 申し込み・問い合わせは、JA松本ハイランド波田支所営農生活課 電話 0263?92?7575 まで。
- JA大北
長野県の北西部に位置する大町市。標高600?800メートルの冷涼な気候条件の下で、美味しい「アルプスりんご」が育っています。JA大北大町支所がりんごオーナー制度に取り組んでいます...が残念ながら今年は定員数に達してしまったため、募集は締切となってしまいました。今回は問い合わせ先のみ紹介させていただきます。来年以降の取り組みなど興味のある方はJA大北大町支所 電話 0261?22?0204まで問い合わせしてみてください! メールでの問い合わせはkanko@dhk.nn-ja.or.jpまでどうぞ。
- JAグリーン長野
JAグリーン長野は「有旅(うたび)ビュウーりんごオーナー」を募集しています。オーナー園は長野市篠ノ井の有旅地区にあり、長野冬季オリンピックの会場が一望できる高台です。オーナー園の隣には長野市の茶臼山動物園や恐竜公園があり、そちらもファミリーで楽しめますよ。申し込み・問い合わせ先は、有旅ビューりんごオーナー実行委員会事務局(JAグリーン長野生産部内)電話 026?292?2240 まで。同JAのホームページでも詳細が確認できます。
- JAながの
長野県北部に位置する牟礼(むれ)村。JAながのむれフルーツセンターが、りんごオーナーを募集しています。北信濃の美しく豊かな自然に恵まれた山々で育つりんご。その美味しさに触れる絶好の機会です! 申し込み・問い合わせは同センター、電話 026?253?2267 まで。