「りんごのオーナー制度」をご存知でしょうか? その名のとおり、あなたが一本のりんごの木のオーナーになれる制度です。契約を結ぶと、期間中??夏から秋の収穫まで??その木が、そしてその樹から収穫されるりんごの実のすべてが、あなたのものになるのです! 近年、長野県内各地のJAがこの制度に取り組んでいて、ほとんどのところでこの7月から8月中に、オーナー園開きが行われます。
オーナーの最初の仕事は、自分の目で自分の木を選び、名札を貼ることです。名札を貼ると「わたしの木」という感じで、愛着も湧いてきます。また、「オーナーになるとすべてで管理しないといけないの?」というご心配されるかもしれませんが、ご安心ください、日頃の栽培や管理は専門農家の方が真心を込めておこない、皆さんのりんごを収穫まで大切に育ててくれるのです。
自分の木で育つりんごの味は違います
そして、秋の収穫祭は、ほとんどのところで11月上旬から中旬に行われ、オーナーの皆さん自ら収穫していただきます。初夏から秋まで太陽をたっぷり浴びて自分の木で育ったりんごの味はまた格別。ご家族やお友達をさそって、りんごの収穫を楽しむのも素晴らしい体験になることでしょう。
「りんごの木のオーナー制度」の県内各JAの取り組みを、以下にまとめてみました。それぞれ内容が異なる部分がありますので、詳細は各々の問い合わせ先にご確認のほどを。
長野県各地のJAによるりんごのオーナー制度