今年のクリスマスはイタリア派?ドイツ派?

christmas_bellみなさん! お久しぶりです。1年ぶり(?)の登場に本人が一番戸惑っております。毎年クリスマスの前になると出てくる<いいじゃん!探検隊員3号>です。「あーあ、今年も終わりか〜ぁ」なんて思っていた矢先、こだわりパン屋のBimi(ビミ)のご主人より「今年もクリスマスの商品を販売するよ!」と連絡がきたからには、読者のみなさんにご報告しないわけにはいきません! (^^)v

クリスマスの準備、進んでいます? わたしの家も先週の日曜日に大きなクリスマスツリーを飾りましたよ。やっぱり、クリスマスって何歳になってもワクワクして楽しいものですね。

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最近の新聞の折込チラシにも、クリスマスプレゼントのおもちゃの広告や、そしてチキンやデコレーションケーキの予約広告などがたくさん入ってきます。しかし、クリスマスケーキは見たところスポンジのデコレーションケーキが主流ですが、世界各地にはいろんな国のクリスマスケーキがあるって、ご存知でしょうか?

 

まだ今年のクリスマスのケーキを決めていない方や、少し豪華に色んなものを味わってみたい方に、探検隊員3号が超おススメのドイツとイタリアのクリスマススイーツを、ぜひ紹介させてください。

白い雪にくるまれたケーキ
ドイツのクリスマスに欠かせないものが、焼き菓子の「シュトーレン」。名前や姿をパン屋さんやケーキ屋さんで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか? ドライフルーツを生地に練り込んで焼きあげたお菓子で、上にかかっている粉砂糖が雪のように見える、あれです、あれ。ね、クリスマスの時期になると店頭に並ぶ、あれですってば!

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そもそも「シュトーレン」という焼き菓子は、ドイツザクセン州の州都ドレスデンという地域が発祥のお菓子で、トンネルのような形状から「坑道(Stollen)」と呼ばれ、彼の地ではクリスマス前の第1土曜日には、「シュトーレン祭り」という愉快なお祭りがあり、とっても大きなシュトーレンがお目見えするのです。

 

大きなパンというイタリア語
一方イタリアでは「パネトーネ」という焼き菓子が有名。実はわたしも去年まで名前すら知らなくて「一体どんな食べ物なんだろう・・・?」と思っていた一人。

「パネトーネ」とはイタリア語で「大きなパン(panettone)」と言う意味なんだそうです。卵をたっぷり使った生地にドライフルーツを入れて焼きあげるイタリア・ミラノの伝統的な菓子パン。生地の発酵にパネトーネ種という天然酵母を使用しており、イタリアのクリスマスには欠かせないものとなっているのです。

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あなたのクリスマスのために
そんなシュトーレンパネトーネを、JAタウン・全農長野「僕らはおいしい応援団」に店舗を構えている手作りパン屋さんBimi(ビミ)にて、昨年に引き続き今年もクリスマスバージョンを期間限定で予約販売をし、クリスマスに一番おいしく食べられるように、熟成したシュトーレンパネトーネをお届けしてくれるんですって♪ やったね! ドイツとイタリアのクリスマススイーツをたっぷりと、今年の冬は本格的に楽しんじゃいましょう!!

 

Bimi(ビミ)の店主でパン職人の小平健二さんは今が一番大忙しの季節。毎年、クリスマスの時期にあわせ、駒ヶ根市にあるお店で数年前からシュトーレンを、昨年からはパネトーネを置いていたそうです。あまり馴染みのない白いかたまりの焼き菓子や円柱型の焼き菓子でしたが、次第に口コミで「美味しい!」との評判が広まり、今ではそれぞれ欠かせないクリスマスの定番商品となっています。

こだわりの味を求めてここに
このBimi(ビミ)シュトーレンは、通常の作り方に小平さんのこだわりを効かせた『Bimiの味』をとことん追求したオリジナルのシュトーレンです。シュトーレンの特徴と言えば、一般にパウンドケーキを膨らますのはベーキングパウダーですが、シュトーレンはイーストを使います。そして、たくさんのナッツやドライフルーツが入り、仕込にはあまりバターを使わず、焼き上がってからバターを染み込ませます。そして粉糖を上からかけて真っ白にします。『Bimiのシュトーレン』は、イーストを使わずに天然酵母を使い、中に入れるフルーツにはグリーンレーズンをラム酒に漬け込んだものやクランベリー、アーモンドをたっぷり使ったものに仕上がっています。

たっぷりのフルーツとナッツを入れて長時間発酵し、じっくりしっかり焼きあげるので、パンとパウンドケーキのいいところを合わせ持った、上質のクッキーのような香ばしさの焼き菓子。薄くスライスして食べるのですが、少し温めるとまた美味しくなります。

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熟成に時間がかかるパン
もう一つのパネトーネとは一体どんなものなのか? 気になるでしょ♪ 小平さんが『Bimiオリジナルパネトーネ』を完成させたのは昨年の秋。パネトーネ種は、大変デリケートな菌で扱いが難しく、イタリア以外の国、日本での発酵・熟成には高度な技術と勘が必要になります。本場イタリアでも家庭で作らず購入するのが一般的なのだそうです。

 

パネトーネは、パンでは味わうことのできない柔らかな口当たりと、複雑な味わい。バターたっぷりの生地とドライフルーツの絶妙な組み合わせが最高のスイーツ。パネトーネ種と自家製天然酵母の組み合わせにより繊細で香り豊かなBimi(ビミ)だけのパネトーネが出来あがりました。

作ってから1週間から10日ほど経つと熟成し、味が落ち着いてとてもおいしくなるそうです。

実はかくいうこのわたし、去年の発売以来、大の『パネトーネ』ファンになってしまいました。あの生地の味、食感など全てにおいて、他では味わえない不思議な魅力に取りつかれた感じですね。なかなか、あの美味しさを表現できないのが残念。ホントに美味しいので、一度召しあがっていただければ、きっと分かっていただけます!3号の超お薦めですよ〜♪

今ならクリスマスに間に合う
現在、JAタウンでは今ご紹介したBimi(ビミ)シュトーレンパネトーネの予約を受付中。クリスマス限定商品ですので、もちろんお届けは12月22日に一斉発送いたしますから、クリスマスにはバッチリ間に合います。クリスマスBOXにお入れし、クリスマスカードもお付けいたします。家族や恋人と過ごすクリスマスに召しあがっても、ご自身へのクリスマスプレゼントとして一人で食べちゃうのも大賛成♪ 「どっちも食べたい!」そんな方にもセット商品をご用意しています。

Bimi(ビミ)のこだわりは"主食"になる食事パンを作っていく事・・・それは、将来全ての商品を信州産小麦を使い、生産者のわかる素材を使ってパンを作り、多くのみなさんに食べてもらうことだそうです。現在も地元で"安心・安全"を基本に、アレルギーの子供たちにも美味しく安心して食べられるパンを提供しています。そんな小平さんの思いがたくさん詰まった"パン"をぜひ一度、召しあがれ。

Bimi(ビミ)のパンをまだ一度も召し上がったことのない方は、まずは今年のクリスマススイーツシュトーレンパネトーネでお試しを!

一度食べたら絶対ハマっちゃいますよ! 今から気分はクリスマス(まだ早い?)になってしまった<いいじゃん!探検隊員3号>が、今年もお伝えいたしました!(^_^)v

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