りんご豚まん2.0のリリースは16日だ!

 

ringobuta1.jpgスキーシーズン到来です!! そこでホカホカのニュースをば。長野県は飯山市の戸狩温泉スキー場で、ここ数年ちょっとしたブームになっているのが「りんご豚まん」。そう。り・ん・ご・豚・ま・ん。間違いありません。

 

なに! 豚まんにりんご? 気持ち悪くなぁい? いえ、いえ、断じてそんなことはありません(キッパリ)。疑う人も信じる人も、今年はいちど戸狩温泉スキー場に来て、この「りんご豚まん」を食べてみてください。JA北信州みゆきのブランド肉「みゆきポーク」と、信州産のりんごがたっぷり入って、とにかくボリューム満点! うまさ保証付き。

りんご豚まんを食べにおいでよ
スキー客を中心に火がついた「りんご豚まん」は、口コミで広がり在京のテレビ局にも取りあげられて、わざわざこの「りんご豚まん」を食べるためだけに戸狩スキー場に訪れる人もいるほどだとか。ま、とにかく食べてみてくださいな、やみつきになることまちがいなしなんだから!!

ringobuta2.jpg豚まんがバージョンアップ
そこで、信州産のりんごとみゆきポークがどんなふうに豚まんのなかに入っているのか、気になりますよね。じゃーん! 見てください! スライスして煮たりんごの上に肉あんがのっているのがわかりますね。

写真は真上から撮っているので手前に見えるのがりんごです。みゆきポークはバラの部分に甘味があって冷めてもかたくならず、りんごが入ることでさらにまろやかに、みゆきポークの味を引き立てています。肉汁たっぷり、とってもジューシーなのです。

みゆきポークは、自然豊かな北信州みゆきの養豚農家で特別に育てられた銘柄豚で、通称「りんご豚」と呼ばれています。芋類、麦、穀類をベースに樹液を加えた飼料と豊富な美味しい水で丁寧に育てられます。大きく育てないので肉が軟らかいのが特徴です。肉の甘み(特に油)、香り、深い味わい...。ひと味違う豚肉なのです。

ringobuta3.jpgりんご豚まんプロジェクト始動
この「りんご豚まん」は、これまで製造を県外に委託していたのですが、今年は「りんご豚まんプロジェクト」として協会に加盟している農家民宿の女性たちが製造にのりだし、スキーシーズンを目前に、地元住民の手で地元の素材をさらに取り入れて、バージョンアップした製品作りを進めています。

中心となっているのは、戸狩観光協会女性部長の中澤幸子さん(写真右)と副部長の吉越清子さん(写真左)。「農業や家事をこなしながら、地元産のみゆきポークと信州産のりんごを合体させてひとつのものにできないかと部員12名で試行錯誤の毎日。発酵器や急速冷凍庫などの機器を買いそろえ、横浜中華街で研修したり、東京のプロに学んだり、一からスタートしました」と、中澤さん。

豚まんの具には、他に地元産の玉ねぎ・キャベツ・エリンギを取り入れるほか、小麦粉の種類や色合いに注意を払い、もちもちっとした感じを出すために皮にもこだわっています。

新バージョンのりんご豚まん完成
秋には、JA祭やえびす講で試作販売をし、みんなで心を込めて作った「りんご豚まん」500個が見事に完売! 抱き合って喜ぶほどの満足感を得たといいます。この満足感を持続していきたいし、協力してくれた家族にも感謝してさらに理解を得ていきたいと、今は元気いっぱいです。

「ゲレンデを訪れる若者向けの味にしました。まず地元にと市内のJAやコンビ二でも販売します」と戸狩観光協会の高橋研吾さん。バージョンアップしたりんご豚まんのリリース日は、スキー場開きの12月16日(土)を予定。この冬、1万5000〜2万個の売り上げをめざしている。

arrow2.gif 戸狩温泉スキー場ウェブサイト

arrow2.gif 戸狩温泉の公式ウェブサイト

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