「待ってました〜!」とばかりにゲレンデへ飛び出し、思いおもいのシュプールを描くスキーヤー・スノーボーダーたち。先週14日に山沿いを中心に降った雪のおかげで、一部のスキー場が先週末オープンしました! ウィンタースポーツファンにはたまらない、信州の冬の幕開けです!(*゚▽゚*)/
紅葉を眺めながら雪山へ
2012年11月17日(土)、ウィンタースポーツ大好きな編集部員が向かったのは、白馬村にあります白馬五竜スキー場。14日の大雪の後すぐに公式ウェブサイトで"天然雪100%"での週末のオープンが発表されるが早いか、すでに入っていた予定をキャンセルし、独りいそいそとスキーやウェアを引っ張り出し、準備をしはじめました。信州のスキー場はそれほどファンに愛されているのです。
オープン初日の朝はあいにくの雨でしたが、そんなものはお構いなしとばかり一路、白馬五竜スキー場へ。紅葉が美しい山並みを眺めながらスキー場へ向かっていると、秋なのか冬なのか......、なんだか不思議な感じです。
スキー場に到着すると、もうそこは冬の装い。オープンしたといっても下のほうはまだ雪がないだろうと思っていましたが、なんとしっかりと積もっているではありませんか! まだブッシュ(木の茂み)を隠すほどではありませんが、ウィンタースポーツファンのテンションを上げるには十分の景観をつくり出しています。このまま溶けたり飛ばされたりせずに、もう一度まとまった雪が降ってくれるのを願うばかりです。
シーズン初めの足慣らしのつもりが......
駐車場近くからゴンドラリフト「テレキャビン」に乗って、標高1600m付近までのぼると、さらに雪景色が広がりました。
ゴンドラからの眺め
ゴンドラの中
「アルプス平パノラマコース」到着
オープンしていたのは、最も上にある「アルプス平パノラマコース」と、つながっている隣のスキー場、Hakuba47ウィンタースポーツパークのR-8というコース。熱心なスキーヤー・スノーボーダーが、半年間我慢した滑りたい想いをここぞとばかりに爆発させ、楽しそうに雪の感覚を味わっています。
麓では雨だった天気も、ここまで上がると雪やみぞれに変わっていました。ここは降雪機を使っていないのですが、ゲレンデコンディションを見てもブッシュが出ている個所も少なく、気持ちよく天然雪の感覚が楽しめました。天気予報は雨だったのでシーズン初めの足慣らしと思ってやってきましたが、嬉しくなってつい滑りすぎてしまいました(次の日、軽く筋肉痛になったのは言うまでもありません)。
信州の山並みをスキー場から楽しもう
惜しむらくは、雄大な景色が見られなかったことでしょうか。厚い雲に覆われて、目の前に見えるはずの五竜岳や白馬三山は姿を現してくれませんでした。「また来てね」ってことでしょうか。。。また来ます。
晴れていれば、白馬五竜スキー場・Hakuba47ウィンタースポーツパークからはこんな景色を眺めることができます!(o^∇^o)ノ
信州には白馬や志賀高原など、魅力的なスキー場がたくさんあります! 2012−13シーズンは、ぜひ信州のスキー場へ遊びに来てくださいね!
◇参考リンク
・白馬五竜スキー場
・Hakuba47ウィンタースポーツパーク
・白馬村観光局
・長野県スキー場情報総合ポータルサイト「NAGANO SNOW LOVE.NET」