今こそ信州のスキー場へ!

長野県スキー

今年の冬は雪が少なく、90カ所以上のスキー場を有するスキー王国長野県としてはやきもきしておりましたが、12月の後半からなんとか滑走ができるようになりました。
写真は先日菅平スキー場のリフト上から撮ったもので、よく見ると前のリフトにクマのプーさんが乗っています。少しでもスキーヤーに楽しんでもらおうというスキー場のアイデアで、運よく順番が回ってくるとプーさんと同席できるという仕掛けです。
 
さてスキーヤーの減少が言われるようになって久しいのですが、昨今のスキー場はどんな状況なのでしょうか。
まず気が付くのはスノーボーダーの割合が高いことで、それはぱっと見で半分近くも占めようかという勢いです。もうひとつの変化は、ゴーグルや帽子にかくされて目立ちませんが、スキーヤーの年齢が幅広くなったこと。若いとき一生懸命になったスキーを熟年になって再開したリターンスキーヤーが増えているのです。
スキーブームの火付け役となった『私をスキーにつれてって』という映画が一世を風靡したのは31年前のこと。当時20代だった方は今50代、30代だった方は今なんと60代になっているのです。
当時の混雑を知るスキーヤーからみると、今のスキー場はリフト待ちやレストランの順番待ちもなく、食事のおいしさも格段にグレードアップし、スキー板も技術革新で操作しやすくなって、まさに天国。
さああなたも、高原のスキー場においで下さいませ。(つかはら)

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