「こねつけ」の取材でおじゃました「おやきや総本家」は、名前の通り「おやき」が主力商品。ラインナップは"野沢菜""にら""じゃがバタ""キャベツ""きりぼし"などなど、この日は7種類ほど並んでいました。ちなみに価格は、1個160円(税込み)。
市川会長は、おやきや松代店でおやき作りを体験できる「おやき道場」を開催するなど、「おやき」の普及に尽力されています。
地元はもとより、全国から「おやき道場」へ体験に訪れてる方は絶えないそうで、その結果、川越の「いも恋」、熊本の「高菜おやき」などヒット商品が誕生。信州を起点に、おやきの新しい形が全国へと広がっています。 お店の中にこんな張り紙が。
「食べものがたりないときもおやきがあればだいじょうぶ!」
市川会長の「おやき」に対する熱意がひしひしと伝わってきました。
取材日には、富山県から修学旅行で訪れた中学生がおやき作りを体験していました。
お店のスタッフや市川会長に手ほどきを受け、慣れない粉の扱いに奮闘し、粉まみれになりながらも楽しそうに"おやきをまるめて"いました。もちろん、引率の先生方も。まるめたおやきは、この後、お店のスタッフが蒸かして包装し、生徒たちのもとに。バスの中では試食会が行われたことでしょう。
おやき作りを体験したい方は、お店に足を運んでみてはいかがでしょう。(マロン)
※「おやき道場」は、予約が必要です。
■問合せ先
おやきや総本家松代店
TEL 026-278-3641
FAX 026-278-9141
JAタウン 僕らはおいしい応援団でも、おやきがご注文いただけます。