障子戸から入るCafe 縁側もあります:松本市

Shinshu's Best Travel Offer
A Cozy Cafe in the Mountain Country


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信州のおいしい素材を使ったメニューと、居心地の良い空間を提供してくれるマウンテン・カントリー信州ならではのカフェを、シリーズで紹介しています。どこからであれ長野県を訪れた際は、足を運んでみてください。そこにはきっと、おいしい出会いがあります――


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そのお店は、旧四賀村(現在松本市)の山間の集落にあります。築200年の古民家を改修して、茶房を営業していましたが、昨年6月からむすびやとしてオープンしました。自然の中で、ゆったりと過ごす時間は特別です。

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猫もくつろぐ
入口の障子戸から店内に入ると、広い土間には蒔ストーブがおかれ、広々とした吹き抜けには太い梁が見えます。靴を脱いで上がると、フロアはいくつかの部屋に区切られ、広いテーブル席、畳でゆったりできる席などが配置されています。開放された窓から、さわやかな風が入り、庭の緑や花に心癒されます。庭から現れた猫が縁側でくつろぐ姿は、まさに絵になる眺めです。

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玄米香琲に大豆コーヒー、そして・・・
むすびやのランチメニューは、おまかせ御膳とむすびやランチ。酵素玄米のごはん(おにぎり)、たっぷりの野菜、豆腐料理が盛りだくさんのヘルシーメニューです。酵素玄米とは、玄米と小豆と塩を一緒に炊くことで発酵させ、有機ゲルマニウムを発生させたご飯。もちもちとしたお赤飯のような食感で、健康にも良いそうです。「食材はすべて自分で作ったものといきたいところですがまだそこまでは」と笑う店主さん。できるだけ、地元の食材を使うよう心がけているそうです。お豆腐は、伊那市高遠にある豆腐工房『まめや』さんの豆腐に惚れ込んで、使っています。豆の味がしっかりとするとても美味しいお豆腐です。むすびやでは調味料も自然なものを使っていて、醤油や味噌は共同で手作りしているそうです。

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ドリンクメニューは、オーガニック珈琲や玄米香琲、大豆コーヒー、手作り季節の酵素ジュース、お抹茶など。玄米香琲は、とても香ばし味が楽しめます。スイーツはおはぎやぜんざいといった和のお菓子のほか、ときには手作りケーキなども登場するそうです。

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古民家は、夏とても涼しく快適だとか。「外を散策したり、ゆっくりと時間を過ごしていただきたいです」と話す店主さん。申し込めば、泊まることも可能。忙しい日常と違う時間と空間を過ごすなら、むすびやを訪ねてみてください。

むすびや at sabou しが
長野県松本市殿野入448
TEL: 0263-64-3612
営業日: 土・日・月曜日
営業時間: 11:30〜16:30(L.O.16:00)
18:00〜(要予約 土・日曜のみ)


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