JA長野県グループが取り組んでいる「信鮮!信旬!キャンペーン」が開催中です。
長野県内16JAにある直売所・Aコープを中心に、長野県農業のすばらしさ・豊かさ・おいしさを地域の方に再認識してもらうイベントです。
信鮮信旬キャンペーンでは、「いただきます」をキャッチコピーに、地元産の農産物の試食を通して、「食と農の"楽しい"」を伝えていきます。今回は、10月28・29日に「A・コープきそ店」で開催された、JA木曽「JA祭」をレポートします!
木曽には農畜産物の魅力がいっぱい!
"木曽"と言えば、何を思い浮かべますか?
実は、木曽には農畜産物の魅力がたくさんあるのです! 中でもイチオシをご紹介いたします。
お~きな白菜! これは、「御岳はくさい」という品種です。
木曽では、高冷地という条件を生かした白菜栽培が盛んです。日中夜の寒暖差が、白菜の締まりを良くし、おいしく育てます。
このJA祭では、御岳白菜の品評会が行われています。今年最優秀賞に輝いたのは中田一正さん。中田さんにお聞きすると、「わが子のように白菜を育てた」とおっしゃっていました。愛情いっぱいの白菜、大きさ、形も1番です!
末吉くんと中田さん
こちらは信州の伝統野菜「王滝かぶ」の最優秀賞
"木曽牛"をご存知でしょうか?
木曽の中でも、南木曽、木祖村地域では仔牛の飼育が盛んに行われています。定期的に仔牛の品評会が行われており、仔牛たちは各地へ出荷されるほどです。
訪れた29日(日)には、『木曽牛 大特価セール』なるものが開催されていました。通常の半額で木曽牛が買えるとあって、店内は大賑わいでした!
木曽牛の試食や、地元産野菜を使った豚汁・猪汁の無料配布も人気です。
猪汁には、木曽猟友会が有害鳥獣捕獲でとれた肉を使用しています。また、野菜(御岳はくさい・にんじん・たまねぎ・ブナシメジ)は、すべて木曽産のものを使用しています。
私も試食しましたが、「こんな甘い白菜食べたことないっ!」と思うほど甘くておいしかったです。
目玉イベントは"餅つき大会"
見てください! つきたてのお餅を待つ方々を! 我が、農業応援大使の末吉くんも餅つきのお手伝いをしました。
どうやら、つきが甘かったようです・・・。
JA木曽の高橋組合長、さすがです! どんどん餅がなめらかになっていきます。
ついたお餅は、女性部の方がきなこ餅に仕上げ、来場者の方々に振る舞いました。
今年の信鮮信旬キャンペーンは2017年11月11日までです。
みなさんぜひ、長野県に足を運んでいただき、旬の農畜産物を味わってみてください。