心を込めて、はじめてのおはぎ作り
まずは、お米の用意です。今回はもち米とうるち米を半分半分で炊飯器にかけます。
ごはんを炊いている間に、あんこやきな粉などを用意します。あんこは、家で作った小豆を事前に煮て用意しました。ごまをすり鉢でゴリゴリと擦ります。砂糖と少しの塩を入れるのがコツのようです。きな粉も砂糖を混ぜて用意します。
ごはんが炊き上がると、アツアツのお釜から、しゃもじで適量手に取ります。ごはんの形をまとめて、あんこを包むように丸め、きな粉とごまはそれぞれのお皿でまぶします。あんこは、手の上に広げてからごはんをくるむように作りますが、これがまた難しい。どっかからごはんが出てきてしまうので、ここはベテランの手を借りました。ごまやきな粉は、こどもの役目で上手に転がしてつけてはお皿に移してくれました。
3種類の手作りおはぎができあがり
お昼過ぎに、ご飯を炊き始めて出来上がったのが、ちょうどおやつの時間だったからか、もうすでに食べ始めている人が・・・。みんなでおいしくいただきました。
きなこ付けもバッチリ
自分で作ったおはぎはやっぱりおいしい!
昔の風習や伝統は、核家族化が進んでいるせいか、なんとなく忘れがちになってしまうものですが、そういったことに取り組むことで家族の絆がより強くなるかもしれませんし、何より子どもも大人も楽しめます。来週は大型連休のシルバーウィーク。ご先祖様に感謝をしながら、大切な伝統行事も楽しめるとよいですね。