こんにちは!
今年はいつまでも暖かかったのですっかり油断していましたが、ここ二日ほど朝が氷点下になり、ついについにの冬到来か!?と怯えたものの、週間予報を見れば布団から出るのがつらい季節はまだもう少し先の様ですね。そんな師走、皆さんいかがお過ごしですか?
上の写真は、庭のゆずの木です。
両親が昔、お風呂に入れたゆずを投げ捨てたらいつの間にか生えて来たと言うゆずが、数年前から実をつけだし、今年は30個近くもなったのです!
我が家にセロリとパセリを連れてきてくれた大学時代の恩師に、今もよくして頂いているのですが、その先生がいつも細かくスライスしたゆずのジャムを下さるので、今年は私もゆずジャム作りにチャレンジしてみました^▽^
たった12個で力尽きましたが(笑)、ジャムにしたりお風呂に入れたり、季節の味や香りを満喫できました^///^*
お産の写真、ついに・・・
さて、先月「来月にこうご期待!」とか書いたお産の記事ですが、助産の1、2秒が生死を分ける逆子だったり、搾乳中に2頭同時にお産が始まったりと、とてもカメラを構えている余裕はなく、動物相手には予定は立てられないなと、しみじみと痛感するひと月でした^^; ・・・が、最後の最後に来て、神様がみかねて味方して下さったのか、滅多にない(あると逆に嬉しくないですが)写真を撮ることが出来ました。
これがお産の様子!?と驚かれるかもしれません。
1年で1、2例あるかないかの子宮捻転を、正常にお産が出来る様に治している様子です。
袋の口をぞうきんの様に絞った形を想像してみて下さい。子宮が何らかの原因でそういう状態になってしまうので、元に戻すために逆回転をかけるのですが、それは文字通り、牛もーをごろんごろん転がす力業!
普段だったら絶対写真なんて撮っている余裕はないのですが、この日はたまたま子牛の角焼きで近所の酪農家さんが集まっていて、更に人工授精師さんをお願いしていて、なおかつ、ちょうど用事のあった友人が顔を出してくれたので・・・と、来る人を端から捕まえて、お手伝いをお願いしてしまいました。本当に有り難いことです^v^*
普段からお産の時に用意する物は、助産で引っ張るためのヒモ、ヘソの緒を消毒するためのヨーチンに羊水を拭く布、そして、逆子で生まれ羊水を飲んでしまっている時などに何よりも必要となる酸素です。
今回写真に撮っている足の子は残念ながら死産でしたが、捻転が治れば無事に生まれてくる子も多いです。
既にお腹の中で死んでいたので子宮捻転になってしまったのか、捻転のセイでヘソの緒が締められて死んでしまったのかは不明ですが、いずれにせよ、ごろごろ派手に転がした割に母体がすぐに自立して餌を食べてくれたのが救いでした。
珍しいけど嬉しくはない、複雑な記事ですね>v<;
生まれた子牛に関してのあれこれは、コメントで質問も頂いたし、またきちんと調べてから改めて別のブログ記事にしたいと思います^^
羊毛でぬいぐるみを作りました^▽^
子宮捻転の場に居合わせて写真を撮ってくれた友人には、少し前の休日に羊毛フェルトでのぬいぐるみ作りを教わりました^▽^
カラーフェルトは購入ですが、白いものは我が家の羊の毛なんですよ! 毎年乾草やどろぼう草だらけになるのに、綺麗に洗うとこんな風に使えるのですね!
専用の針で根気よくつついて作るのですが、・・・途中からそんな予感はしていたけれど、このピンクの羊さん、めちゃんこ可愛くないですか!?(お察しの通り、ピンクの羊が私作です 笑)
普段手芸と言うものを一切しないので、まず完成出来たことに驚き、そして可愛さにめろめろになりました^///^* この日は友人から針を借りましたが、数日後に自分でも買って来たので(笑)次は何を作ろうかな~と思案中です♪
ちなみに、第一候補はゆずちゃんとうりちゃんでしたが、うりちゃんの方はよその猫とケンカをして、現在不本意なエリザベスカラー生活中。もともとの三白眼がますます鋭い目つきになっています(笑) 早く治るといいね♪
HAPPY CHRISTMAS☆
お歳暮のシーズンと言うことで、今年も農家さんから大量に購入したリンゴを自分で詰めて、月頭に友人達へ送りました。
私は年賀状を書かない人なので、このお歳暮の中にメッセージをびっしり書いたクリスマスカードを入れて出します。まだまだ今年は残っているけれど、この作業が終わると、なんとなくホッとするんですよね(笑)
農事録も、書かせて頂いて今回で12回目。
沢山の皆さんに、色々と支えられて過ごした1年でした^^*
本当に、ありがとうございます。
これから何かと気忙しい年末ですが、皆さん体調に気をつけて、素敵なクリスマスと穏やかな年越しをお過ごし下さい^▽^*
では、また♪