JA長野県グループが取り組んでいる「信鮮!信旬!キャンペーン」が開催中です。長野県内16JAにある直売所・Aコープを中心に、長野県農業のすばらしさ・豊かさ・おいしさを地域の方に再認識してもらうイベントです。信鮮信旬キャンペーンでは、「いただきます」をキャッチコピーに、地元産の農産物の試食を通して、「食と農の"楽しい"」を伝えていきます。 地元食材のふるまいも大好評です!
さて、今回やってまいりましたのは、JA信州諏訪にあります「さざなみ新鮮市」です。 信州の"海"とも言える諏訪湖。その湖畔に位置している直売所には、さざなみが聞こえてきます。収穫の秋本番のこの時期、"信鮮"で"信旬"なイベントが開催されました。
店内には、きのこ、松茸、早生りんご、白菜などの葉物野菜、加工品や、食用ホオズキ、サルナシ、シカク豆といった珍しい農産物も並びます。種類豊富で旬な農産物がメジロ押しです!
中でも、注目したいのが"カボチャ"!! 緑色のもの、オレンジ色のもの、ひょうたん状のものなど、さまざまな種類があります。
カボチャ生産者の宮下さんによると、カボチャは収穫してからしばらく置くことで、水分が抜け、ホクホクになるのだそう。 種類によってオススメの食べ方を教えていただきました!
◆ コリンキー
コリンキーは、生でも食べられるカボチャです。サラダにしたり、薄く切って、塩コショウで炒めるのがオススメ。 生食に向いているだけあって、煮物には向いていません。
◆ バターナッツカボチャ
カボチャといえば、皮が濃緑で実がオレンジ色というイメージが強いですが、バターナッツカボチャの皮は、薄いオレンジ色をしています。しかも、見た目がひょうたんのようです。 切ってみると、ひょうたんの細い部分には種はなく、下部の丸いところに種が集中しています。 こちらのカボチャはスープやお菓子などの加工に向いています。
今回のイベントではバターナッツカボチャを使用した、パンプキンスープが振る舞われました! カボチャスープにはタマネギの隠し味入り! タマネギを入れることによって、コクが出るうえ、カボチャの甘味を引き立てます。 来場者の方々からは、「おいしい~」「甘い!」との感想が聞こえてきました。
さざなみ新鮮市には、カボチャのみならず、旬な農産物がたくさん並んでおりますので、みなさませひお立ち寄りください!!
JA信州諏訪
こちらは 2017.10.03 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
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