7月某日。あの、小島よしおが!長野県JA直売所ヘ、直撃取材にやってきた!
JAグループの子ども向け雑誌『ちゃぐりん』で連載中の「小島よしおの産地へGO!GO!」は、小島よしおさんが産地を訪れ、生産者や子どもたちと触れ合いながら農産物の調理や収穫体験をして、農と食の大切さをユーモアと臨場感たっぷりに伝える企画です。
なんと、長野県内6箇所のJA直売所へ小島さんが「GO!GO!」してくださるとのことで、その取材に密着しました!
『ちゃぐりん』には12月号の掲載ですが、ひと足先にその様子をリポートしちゃいます!
6JAのうち、今回は長野県の南部、南信エリアのJA上伊那とJA信州諏訪の様子をご紹介します!
上伊那のみはらしファームでちびっこピーヤとブルーベリー収穫!
なお、小島さん用語では仲良しの仲間を「ピーヤ」と呼ぶため、本記事でも直売所巡りで出会った仲間のことは「ピーヤ」と表記させていただきます。
「みはらしファーム」でピーヤたちと旬のブルーベリー狩り!
中央自動車道 伊那インターを降りて、車で5分の場所にある「みはらしファーム」。ここには農産物直売所をはじめ、ダチョウ牧場(!)もあって、収穫体験やワークショップなど、さまざまに農や自然に触れ合うことのできる施設です。
敷地内のブルーベリー畑でJA上伊那管内の小学生ピーヤたちとワイワイ収穫。取材時の7月末が、まさに旬のブルーベリー。「どれがおいしそうかな?」と楽しそう!
たわわに実るブルーベリー、どれが食べごろかな?
収穫したブルーベリーのおすすめの食べ方は「何粒も一緒に頬張る」ことだそう。この贅沢食べ、酸味と甘みが渾然一体となって、お口が幸せ!
2024年のブルーベリー収穫体験は8月25日(日)までを予定。詳しくはホームページをご確認ください。
ちなみにスーパーで売られているブルーベリーは、ひとパックにいろいろな品種が混ざっており、やはり「何粒も一緒に食べた方がおいしい」とのことです。
「みはらしファーム」にあるJA上伊那の農産物直売所「とれたて市場」でもブルーベリーを販売していました。冷凍してもおいしく長期保存できるのだとか。
直売所では駒ケ根高原の牛乳を100%使用したソフトクリームも販売しています。旬によって変わるフレーバー(取材時はもちろんブルーベリー)は要チェックです。
小島さんの登場にみんな大喜び!最後は一緒に「はい、ピーヤ!」
施設内のダチョウ牧場。ダチョウの大きさにびっくり!直売所で卵が販売されることもあります(これも超大きい)
みはらしファームの詳しい情報はこちら
「A・コープファーマーズ富士見店」で信州の寒さが育んだ伝統食を発見
さて、今回の取材の最後に訪れたのが「A・コープファーマーズ富士見店」です。
八ヶ岳のふもとに位置する富士見町は、諏訪地域の東端にあたる八ヶ岳と、赤石山脈(南アルプス)北端の入笠山に挟まれた高原地域です。
こちらのA・コープでは生鮮食品だけでなく、地域ならではの加工品も販売されており、小島さんも興味津々の様子。
地元生産者が出荷する直売コーナーでは、珍しい地元の加工品が見つかりますよ!
小島さんとA・コープ職員の方が手に持っているのは「寒天」。海藻から作られる寒天が、海なし信州の特産品です。寒天を作り上げるには、八ヶ岳山麓の冬の気候がぴったりなのです。
「凍りもち」も寒天同様、長野県の冬の気候を生かして作られる伝統の保存食です。
軽く水につけて加熱することで、簡単にきめ細かな食感のおもちに戻すことができます。レシピは当サイトにも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
富士見町特産「赤いルバーブ」は、生鮮品もジャムなどの加工品も人気です
A・コープ職員の方の案内で、富士見町の旬の食材や特産品、伝統の加工品などを小島さんにご覧いただきました。みなさんもぜひ、地元のA・コープで地産地消の食材を発見してみてください!
A・コープファーマーズ富士見店
さいごに
今回の記事では、長野県南信エリアJA上伊那とJA信州諏訪での小島さんの取材の様子をご紹介しました。
小島さんは長野県内の東信・南信エリアも訪れていただいているので、こちらもぜひご覧ください!ピーヤ!
⇒「小島よしおの産地へGO!GO!」 東信編
⇒「小島よしおの産地へGO!GO!」 中信編
2日間で東信・南信・中信の6JA直売所を巡るハードなスケジュールのなか、どこへ行っても真摯な姿勢で取材しながら、すぐにみんなと仲良くなる小島さんに、長野県のピーヤたちはたくさんの元気を分けていただきました!
小島さん、ぜひまた長野県へいらしてくださいね。豊かな自然とおいしい農畜産物とともに、ピーヤ一同お待ちしております!
小島さんのサインをJA長野中央会の入口に飾らせていただきました