「ていねいに」を大切にするアルプスが見えるカフェ:箕輪町

信州のcafe

そのカフェは、中央アルプスの麓から南アルプスを眺める位置にあります。名前は「森のカフェ かのん」。かのんは漢字で表すと香音。香りや音のように、目に見えないものを大切にするお店でありたいと願いを込めて、名付けられました。

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美しい庭を眺めながら、心地よい時間を

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かのんは、店主さんご夫婦が脱サラをし、2015年12月1日のオープンから1年半が過ぎました。店内は、壁から天井、床まで白を基調にしていて明るく、オープンしたてのように清潔です。窓の外には公園の森が広がり、目の前の庭には、ガーデニングが趣味という店主さんご夫婦が植えた花が、いくつも咲いています。「お客様がいろいろ持って来てくれるので、とても助かっています」とご主人は笑います。

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選りすぐりの生豆を使う自家焙煎珈琲

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かのんの珈琲は自家焙煎。店内にある焙煎機で焙煎しています。「できるだけ良い生豆を使うようにしています」とご主人が話す珈琲は、常時7、8種類が楽しめます。自家焙煎した珈琲豆は販売もしています。月替りで、おすすめ珈琲もあります。珈琲以外の紅茶やジュースも充実していて、マンゴーやブルーベリーのスムージーもあります。

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季節ごとに楽しみたい「気まぐれランチセット」

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フードメニューは、気まぐれランチセット。取材の日は、エビのトマトクリームパスタ、梅とシラスのヘルシーピラフ、夏野菜のカレーがありました。スープとサラダとドリンクがついて、スイーツもセットにすることができます。単品でもオーダーできるメイン料理は、季節によって変わります。その他、ピザのセットメニューもあります。

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ていねいさが伝わる定番スイーツ

信州のcafe

スイーツは、パンケーキとパフェがおすすめ。パンケーキはアイスクリームや和風アイスクリーム、ベリー、プレーンから選びます。パフェはマンゴー、ベリーから選びます。そのほか、ケーキやアイスクリームもあります。

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食材にこだわりはありませんが、「ていねいに手作りすることがこだわりかもしれません」と店主さんご夫婦は笑います。

コンサートや歌声喫茶も開催♪

かのんでは、2カ月に1回、地元の音楽家を中心に「風のコンサート」を開きます。コンサートのない月には、アコーディオンや電子ピアノの生伴奏による歌声喫茶を始めました。シリーズ化も考えているそうです。

かのんのすぐ近くには、日帰り温泉の「みのわ温泉 ながたの湯」があります。
カフェと温泉でのんびりしてはいかがでしょうか。

信州のcafe

 

森のカフェ かのん

  • 長野県上伊那郡箕輪町中箕輪2134−1070
  • TEL 0265-95-4383
  • 営業時間 11:00〜18:00(12〜2月は17:00まで)
  • 定休日 木曜、第2・4水曜

■公共交通機関でのアクセス
JR伊那松島駅下車タクシー10分。
または、
JR伊那松島駅から箕輪町役場まで徒歩12分。役場前からみのちゃんバス西コースまたは南コースに乗車。「ながたの湯」下車、徒歩1分。

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