手作り惣菜と花や緑に癒されるデリ・カフェ：伊那市｜地域情報

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A Cozy Cafe in the Mountain Country

信州のおいしい素材を使ったメニューと、居心地の良い空間を提供してくれるマウンテン・カントリー信州ならではのカフェを、シリーズで紹介しています。どこからであれ長野県を訪れた際は、足を運んでみてください。そこにはきっと、おいしい出会いがあります――

地域になじんだ立地を活かしたカフェ
そのカフェは、県南部に位置する伊那市のＪＡ上伊那富県支所の敷地内にあります。以前はＡ・コープ店があった建物を改築して「Ａｊｉ−Ｓａｋｉ（あじさき）」というすてきなデリ・カフェになりました。その名前の由来は......。

息の合った姉妹が手がける癒しの空間
Ａｊｉ−Ｓａｋｉは、姉妹できりもりするお店。栄養士のお姉さんが味を担当し、以前、造園を仕事にしていた妹さんがガーデニングを担当しています。「味」と「咲く」でＡｊｉ−Ｓａｋｉと名前をつけたそうです。

デリ・カフェとは、お店で惣菜を販売しているカフェのこと。Ａｊｉ−Ｓａｋｉは、すべて手作りでおかずやパン、スイーツなどを販売しています。また、店内には、いたるところに花が飾られ、手作りの「庭」があり、癒しの空間になっています。

Ａｊｉ−Ｓａｋｉはオープンからまもなく１年になります。なぜ、ＪＡの生活店舗をカフェにしたのか尋ねると、「物件を探していたら、父があちこちに声をかけてくれ、こちらを紹介していただきました」と、妹さんが笑って話してくれました。

充実のメニューにお腹がグウ
カフェのフードメニューは、店内のボードから選ぶ４種類の日替わりランチのほか、ハンバーグ、オムライス、パスタメニューがそれぞれ２種類ずつあります。飲み物（コーヒー／紅茶）とミニデザートがついてすべて９８０円。スイーツは、ショーケースにある本日のケーキを、フルーツ、アイスクリームとともに盛り付けて、飲み物（コーヒー／紅茶）とセットで６００円です。