2016年4月27日付け、あぐりくんのつぶやきに続き、平成28年熊本地震への対応(第2弾)をお知らせします。
JA長野県グループでは、現在、支援募金、支援物資の送付、支援隊(ボランティア)の派遣、救護班や自然災害損害査定員の派遣など、グループの総力を挙げて支援に取り組んでいます。
実は編集部員も、5月3日~6日に、支援隊派遣へ参加をして参りました。長野県からは5名、全国からは約50名のJA役職員が参加をしました。
今回、支援を行ったのは、JA熊本経済連第2園芸集送センター。ここでは、通常は、メロン、ミニトマト、きゅうり、なす、ゴーヤ等の集送作業を行っています。しかし、地震により選果機が故障。わたしたちがかけつけた時点でも、メロンとミニトマトの選果機しか復旧しておらず、他の野菜は別の選果場に選果の依頼を行っているとのことでした。
また、この時期はメロンの最盛期にあたるため、通常より人手が必要なのですが、従業員が被災し、半数程度しか出勤できない状態であり、人手がたりない状況とのこと。。
そこで、我々ボランティアの出番です。
従業員の方々にご指導をいただきながら、メロン、トマトの荷受・選果・箱詰め・分荷・トラックへの積込など、一連の作業を分担して行いました。
慣れない段ボール作業に足腰を痛めながらも、参加者一丸となり作業を実施。3日間の作業を終えた後は、上腕二頭筋&腸腰筋の発達を感じられました。(編集部員≠筋肉野郎)
今回感じたのは、文明の力により機械は発達しても、こういった有事の場合、最終的には"人手"が重要であるなあということ。素人かつ微力なボランティアでも、数は力なり、です。
バスでの移動中、熊本市内の状況を見ると、場所によって地震の痕跡が生々しく残っていました。復興まではまだまだ時間がかかりそうです。これからも自分にできることを協力していきたい! そんなことをGW終盤に考えた、今回が初執筆の編集部員グァルネリでした。以後よろしくお願いいたします。(グァルネリ)
※編集部に新しく入りましたグァルネリです。ペンネームの由来は趣味でやっているヴァイオリンから。どうぞよろしくお願いします!