ユーマさんの農事録
[ユーマさんの農事録]

ミライを拓く。平成生まれ・ユーマの農事録 第21回

 

ユーマの農事録

農業者の先輩方と新年会

皆さんこんにちは!ユーマです。
1月も半分が過ぎましたが、新年明けましておめでとうございます! 早いもので僕の農事録も20回を超しました。今年も農にまつわる情報、食べ物、プライベートな出来事を載せていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて、皆さんはどのような新年を迎えましたか? 僕は毎年変わらずの寝正月でしたが、特に今年はゆっくりとした時間の有難さを身に染みて感じました。今年も良い年にしたいですね!

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富士見町から見える富士山(元旦撮影)

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松本のクラフトビールのために

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昨年の12月に、乗鞍でホップを栽培している仲間のところに株分けの手伝いに行ってきました。株分けはひとつの株から株数を増やす作業で、ホップが休眠する11月~3月の間に行われます。地面に埋まっている地下茎を掘り上げて10cmほどの長さに切り分け、次の春に定植をします。作業中雪が降ってきて非常に寒かったですが、無事株分けを完了できました。今年以降、乗鞍で収穫されるホップは、地元松本市のビール醸造所で限定ビールの仕込みに使われる予定です。僕の圃場の株分けは3月頃を予定しています。

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掘り上げたホップ地下茎

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雪の中がんばりました

 

ビール会社を設立!2018年も全速力で

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醸造所予定地。内装はこれから手を入れます

ホップという"花"を使って皆さんの生活に何か貢献できないかと考えたとき、真っ先に思い浮かんだのはその二次加工品であるビールでした。そして、この長野県から農の価値を創造することを目的として、ビール会社を設立しました。これから農業者の先輩や仲間と共に、川上から川下まで一貫した農の価値を創っていきたいです。
2018年は更に忙しい一年になるかと思いますが、年末に美味いビールを飲めるように全速力で駆け抜けてまいります。

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この記事を書いた人

齋藤由馬さん

長野県上田市、鹿教湯温泉のほど近くでリンドウをメインとした花栽培と稲作に取り組む農家のせがれ齋藤由馬さん。
JA信州うえだ青年部の活動に励む一方で、冬は酒蔵で日本酒造り、夏はホップ栽培にも挑戦するチャレンジャーです。

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