ユーマさんの農事録
[ユーマさんの農事録]

ミライを拓く。平成生まれ・ユーマの農事録 第6回

 

ユーマの農事録

 

皆さんこんにちは! ユーマです。猛暑だった8月がおわり、9月に入りました。少しずつですが雲も高くなり、朝夕の気温も涼しくなってきたように感じています。とはいっても昼間はまだまだ暑い! 昼夜の気温差がだんだん開いてくる今日この頃です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

この夏最後の熱戦!

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先日9月2日にJA長野県青年部協議会主催の親睦球技大会が松本市梓川運動公園にて行われ、僕も大会運営側として参加させて頂きました。いずれもJA青年部員が中心のチームでしたが、普段農作業をしているイメージからは想像できないような動的な、気合の入った(そして流れるような)プレーに見入ってしまいました。激戦の末、優勝はJA松本ハイランド青年部・山形支部となり、この夏最後の熱いプレーを締めくくりました。優勝されたJA松本ハイランド青年部・山形支部の皆さん、おめでとうございます! そして参加された皆さん、お疲れ様でした!

 

稲刈りのベストなタイミングは・・・

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盆用のリンドウもひと段落し、この時期はその後片付けと稲刈りに向けての準備がはじまります。稲穂もだんだんと首をもたげ、葉が黄色くなってきました。早いところでは既に稲刈りが始まっていますが、こちらは山間地で標高が高いところなので、まだ少し青みがかかっています。もう少し稲穂に栄養をおくり、稲が黄金色になってくるまで我慢我慢・・・ベストなタイミングを待ちます。うちでは稲を刈った後は天日干しをするのですが、刈り取りが遅すぎると日の入りが早くなってしまいます。刈り取りができて、なおかつ晴天が続くタイミングを見計ることはナカナカ難しいです。

 

秋用の新しい品種に挑戦中!

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そして、秋は敬老の日やお彼岸など、引き続きリンドウが必要な時期でもあります。以前まではお盆過ぎのリンドウも栽培していたのですが、近年の日中の気温の高さで参ってしまう株が多く、惜しまれつつも栽培を休止していました。しかし、一昨年から8月の高温にも耐えられる株の育種・選抜に成功し、現在出荷ベースで栽培できる交配品種(名前はまだありません)の種を採取しています。これが暑さに負けずうまく栽培できるようなら、これからの季節もお客様が喜ぶようなリンドウを出荷し続けることができるので、頑張ります!

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この記事を書いた人

齋藤由馬さん

長野県上田市、鹿教湯温泉のほど近くでリンドウをメインとした花栽培と稲作に取り組む農家のせがれ齋藤由馬さん。
JA信州うえだ青年部の活動に励む一方で、冬は酒蔵で日本酒造り、夏はホップ栽培にも挑戦するチャレンジャーです。

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