まさに旬を迎えているグリーンアスパラガス。夏まで収穫されますが、春採りアスパラガスの魅力は何と言ってもその柔らかさにあります。筋が柔らかく調理しても残りにくいため、"アスパラガスのおいしさ"をストレートに味わうなら、春がオススメです! そして、やっぱり採れたてが一番おいしいのです。(*^^*)
アスパラガスを茹でる
最も一般的なのは、茹でる調理法でしょう。熱を通すことで緑が際立ち、とても美しい姿になります。
◇茹で方のポイント
1.鍋に水を沸かします。塩をひとつまみ入れると、色鮮やかに茹であがります。
2.沸騰してからアスパラガスを入れましょう。
3.根元部分は固めなので、アスパラを立たせるようにして、根元だけ先に20秒ほど茹でます。その後1〜3分、太さにもよりますが、お好みの固さになるまで茹でてください。
グリーンアスパラガスは食感も楽しめる野菜。柔らかいなかにもシャキッとした歯ごたえが楽しめる茹で加減を見つけてみてください☆
アスパラガスを焼く
バーベキューのように、アスパラガスの炭火焼はいかがでしょう。筋張っていない春採りアスパラガスは、そのまま焼くだけで本当においしく食べられるんです! みずみずしさを生かした食べ方なので、できる限り収穫したてのアスパラガスを使いたいものです。
アスパラガスの90%以上は水分なので、炭火焼にすると自らの水分で柔らかくなります。焦げた部分が香ばしく、茹でアスパラガスとは一味違う味わいが楽しめます。
※夏アスパラでももちろんおいしく食べられます。焼く前に根元の皮を剥いておくと良いでしょう。
アスパラガスを生で!
そして極めつけの食べ方が、生アスパラガス!w(*'o'*)w
生ではあまり食べないアスパラガスですが、春の採れたてなら柔らかく、糖度も高いため、生で食べてもとってもおいしいんです♪
とは言っても、穂先の部分には少々エグミがあり、根元は固いので、真ん中の部分をいただきます。味噌やマヨネーズを付けて、キュウリと同じ感覚で食べてみてください。アスパラガス本来の味を感じることができますよ。
残った穂先と根元も、茹でたり焼いたりして食べましょう。
春採りアスパラガスは、およそ5月末まで。採れたての春採りアスパラガスを手にする機会があったら、普段とは少し違ったシンプルな調理法で、アスパラガスの味を味わってみてください♪(^▽^)/
アスパラガスの保存方法
アスパラガスは鮮度が命です。収穫後も蓄えられた養分によって成長しようとします。美味しさである養分を成長のために使ってしまわないためにも、手に入れたら一刻も早く調理することをお勧めします。
保管する場合は、テープや輪ゴムで止められている場合は外し、切り口には水を含ませて冷蔵庫に立てておきましょう。アスパラガスはまっすぐ上に伸びている野菜です。その姿に近いほど、鮮度が保たれるのです。
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