食欲の秋が来ちゃいました。みなさま、長野県ではこの秋から、ジャーン!! 手のひらサイズのひと株エリンギ「えりんこ」(写真)の販売をはじめました。見てみて! これはいわゆるひとつのニュースです。ね、ほんとうにかわいらしいでしょ?
この「えりんこ」は、全農長野が2000年から開発を進めてきたもので、従来のエリンギに比べ、柄が長くならず株状にキノコが発生するのが特徴なのです。全農長野の担当者は、「従来品より歯切れがよいので、エリンギは硬くて苦手だという人に特におすすめ」と品質には自信満々。「手のひらにすっぽり収まるかわいらしいエリンギ」をイメージして「えりんこ」と名付けられたこの「きのこ」は、調理に必要な分だけ株から分けられるので、無駄なく使えて、形状を生かした調理にも最適なのです。味のしみ込みもよく、想像力の翼を広げてバリエーション豊かに使っていただきたいな。しかし今年度は、生産量に限りがあるため、県内のA・コープと中京地区の量販店のみを中心に販売し、生産量70トン、販売額4000万円を目指すということです。小さくてもちゃんとエリンギをしているところがかわいいではありませんか。
▼このえりんこを使ったレシピの一例は「続きを読む」をクリック。
えりんこの香り巻き 材料(4人分)
えりんこ 2株 春巻きの皮(小) 8枚 大葉 16枚 チーズ 8切 味噌 大さじ3 砂糖 大さじ1と1/2 油 大さじ2〜3 小麦粉 少々 揚げ油
作り方
こちらは 2005.09.14 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
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