果物

ぶどう好きは中野市ぶどう祭りに結集せよ!

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天山(てんざん)

このブログマガジン読者のなかのぶどう好きのみなさんは、いままでに生食用のぶどうを何種類ぐらい食べたことがあるでしょうか? 長野県の9月といえば、ぶどうの季節ともいっていいくらい、県内各地で様々なぶどうが生産されています。なかでも本日ご紹介する信州の北部、中野市では、ブルー、ブラック、グリーン、イエロー、レッド、パープル(紫)と、彩りも鮮やかに30種類をこえるぶどうが栽培され、全国に出荷されています。それらのぶどうのなかには、長野県内に住んでいる者でも、耳にしたことはもちろん、いまだ口に入れたこともない品種がたくさんあります、きっと。

中野市は、きのこ、アスパラや果物(りんご・桃・ぶどう・梨・さくらんぼなど)をはじめとした農業王国。ぶどうは、昭和40年代から全国に先駆けて巨峰の産地化をすすめてた土地。現在では、巨峰をはじめ約3,200トンものぶどうが、4月からクリスマス頃まで生産されています。色・粒の大きさ・房の形のそろったよりレベルの高いぶどうを、消費者のみなさんに食べてもらうため、日々生産に取り組んでいます。特にこの9月中下旬は、露地栽培のぶどう生産が量・品種ともピークを迎える季節。そんな中野市のぶどうが一堂に会すイベントが、今週末の18日(土)、19日(日)の2日間、中野市で行われると聞き、一足先取りした情報をお伝えします。

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ゴールドフィンガー

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ベニバラード

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シャインマスカット

味にバラつきがなく食味よし
取材にご協力いただいたJA中野市営農部園芸技術課の小林哲也さんによると、今年のぶどうは

「花の時期に雨、粒が肥大する時期には暑く、色づく時期に猛暑と、ぶどうにとって大変でしたが、その反面、味のバラつきがなく食味はいいですよ」

とのことでした。つまり「どれを食べても甘くておいしい」ということです。ご存じのように、今年の気候は人間のみならずぶどうにとっても、過酷な年だったようですが、味には自信があるということで、のっけから期待に胸がふくらむじゃありませんか。

種なしぶどうが半分に迫る勢い
ここ中野市でも5年前までは生産量の93%が有核(種あり)巨峰でしたが、消費者のニーズ等もふまえ、今では4割が種なしの品種と大きな変化をとげています。新しい品種の導入などバラエティ化をすすめるにあたっては、40種類以上もの品種を栽培する品種検討圃場の役割が大きかったといえるようです。一粒の大きさが500円玉と比べても遜色ない「天山(てんざん)」「ゴールドフィンガー」などあちらこちらでめずらしいぶどうが栽培されていました。

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ここがJA中野市の品種検討圃場

シャインマスカットとベニバラードに注目
数ある品種の中であえて小林さんが今一押しの品種をお聴きしたところ、「シャインマスカット(黄緑色)、ベニバラード(鮮紅色)、ナガノパープル(黒紫色)が揃うと色も鮮やかでおすすめです」とのこと。ナガノパープルは当ブログでもこれまでに紹介させていただいているので、他の2品種を簡単に紹介します。シャインマスカットとベニバラードは、ともに皮ごと食べられるぶどうで、中野市でもまだまだ生産量が少なく、希少価値の高い品種です。しかし近い将来はおなじみのぶどうとなるに違いない期待のぶどうでもあります。特にシャインマスカットの食味は、糖度が高くてもすっきりした甘さで、次から次へとすぐに手が伸びるおいしさ、香りも芳醇で、食べて一言「おいしい」品種です。その食感もベニバラード同様にパリッとした皮の下の果肉がしっかりとサクッと感があります。直売所のおねえさん(?)が、お客さんからの引き合いが強いというのも頷けます。

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JA中野市ぶどう集出荷センター 最盛期にはさらに圧巻な光景が展開される

第5回ぶどう祭りへぜひどうぞ
そんな希少なぶどうを、試食しながら購入できるのが「JA中野市 第5回ぶどう祭り」です。今週末18・19日の2日間開催され、販売品30品目以外にも展示品をあわせて、およそ50品種が紹介されるなかなかお目にかかれない催しです。一部品目を除き、100g120円(組み合わせ自由)での量り売りのほか、品種限定の詰め放題販売(1袋500円)もあり、大変お得です。その他、「先着100名様へのぶどうプレゼント」「ぶどうの重量あてクイズ」やぶどうを使用した料理の展示、レシピの紹介なども行われ、ぶどうには目がないあなたにはたまらないフェスティバルとなっていますので、ぜひぜひお出かけくださいませ。

アクセス:

JA中野市「第5回ぶどうまつり」
日時 平成22年9月18日(土)〜19日(日)9時〜16時
会場 長野県中野市吉田519
   「信州・いきいき館」 アップルシティなかの隣 ヤフー地図
電話 0269−26−1186

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上の図版をクリックすると印刷用pdfが開きます

案内 信州中野インターを降りて、真っ直ぐ。志賀中野有料道路を通り、そのまま道を下ってすぐの右手になります。

中野市のぶどうを購入したい方
通常は、下記の直売所で販売しておりますのでお問合せください。

・JA中野市農産物産館 オランチェ(元旦のみ休業)ヤフー地図
電話 0269−23−5595

案内 信州中野インターを降りて真っ直ぐ、すぐ右手にある人気の直売所です。

・JA中野市ぶどう集出荷センター(ぶどう出荷時期のみ。土曜休、火曜休の場合あり、詳細はお問合せください)ヤフー地図
電話 0269−22−4400

案内 信州中野インターを降り、真っ直ぐ山ノ内町(志賀高原)方面へ、イオンショッピングセンター先の信号(一本木中央)を左折、さらに次の信号(ガソリンスタンドあり)を左折してすぐの場所にあります。


関連サイト:

 JA中野市ホームページ


あわせて読みたい:

暑さの分だけ甘くなったナガノパープルです

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