おいしいりんごを届けてくれる人たちへの応援メッセージをご紹介~流通現場編~

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昨年の秋、「農家さんや流通に携わる方に応援メッセージを送って元気になってもらおう!」と呼びかけたところ、たくさんのメッセージをお寄せいただきました。応援メッセージは農家さんにお届けしていますが、ここでも共有したいと思います。

産地の選果所と、大消費地東京の市場で働く皆さんへの応援メッセージ

2024年11月13日に公開した「安曇野の畑から生まれるりんごを追いかけて~流通現場編~」という記事は、生産者から集めたりんごを等階級に分けるJAあづみ 中央選果所、さらにそのりんごを追って東京都大田市場、信州生鮮流通株式会社を取材したものです。

りんごが私たちの手元に届くまでの長い旅の様子をお伝えしました。この記事を読んだ方々から1,350通ものメッセージが寄せられました。その一部を掲載します。
※表記統一や字数制限の都合により、意図や内容を変えない範囲でメッセージの一部を変更しています。

みちみっちーさん・埼玉県・50代・女性
長野のりんごやアップルパイを買っています。台風19号の翌年、車で向かう途中に見た千曲川のがれきに被害の大きさを実感しました。りんごへの被害も思いつつ直売所へ。量も種類もかなり少ない、それでも買えたこと、おいしかったことが思い出されます。今年も異常気象で大変だったと思いますが、長野のりんごに出会うことができました。りんご農家さんに感謝でいっぱい、食べながら応援しています。

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まんまるちゃんさん・東京都・60代・女性

安曇野を旅立って東京市場へやってきたりんごたち! 普段目にすることのない、りんごが私たちの手元に届くまでを読みました。おいしいものを安く買いたい消費者側と、おいしいものを高く売りたい生産者側の思い、相反する思いを裁く卸売人の存在、その巧みな仕事ぶりを垣間見ることができました。
先日、離れて暮らす息子家族(孫10か月)に会いに行きました。おみやげはシナノスイート。息子家族からごちそうになったのは、ふるさと納税利用のシナノゴールドでした。私たちのりんご愛は確実に受け継がれました♪

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ともさん・愛知県・30代・女性
毎年長野のりんごのシーズンを楽しみにしています! ジューシーでおいしく、安心して皮ごといただいています。生産者さまの努力による安心安全への取り組みを知りました。小さい子どものいる私たち家族も、りんごをおいしくいただけることを感謝して、これからも楽しみたいです。

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あきかぜさん・長野県・40代・女性
毎年りんご狩りに行くほどりんごが大好きです。1玉258円、はじめは高いと思いましたが、記事を読み、私たちの元に届くまでの過程を思うと値段の意味と価値がわかりました。長野のりんごをこれからも選んで、食べていきます。おいしいりんごを育てて届けてくださるみなさま、ありがとうございます。

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あめしずくさん・鹿児島県・20代・女性

毎年この時期になると長野産のりんご目当てに何度もお店をチェックします。生産者さまが愛情をたっぷりかけた安心安全なりんごを選別して配送し、市場で競りにかけ、お店に並ぶまで、たくさんの人の温かい気持ちが詰まってるんだなぁと実感。ますます応援したくなりました。
いつもやさしい香りと味を届けていただき、ありがとうございます。これからもずっと応援しています。ちなみに写真はりんごの天ぷらです。ワイン&チーズと楽しみます。

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こたつさん・神奈川県・50代・女性

「りんご高くなったなあ」と思っていましたが「ものの値段て何だろう」と深く考えさせられました。育てる苦労はもちろんのこと、流通、卸業、さまざまな人が関わっての価値なのだと。卸業の仕事の内容をはじめて垣間見ました。とても面白く、書き手の情熱も伝わってきました。

そらさん・広島県・60代・女性
長野出身の先輩や同僚がいて、りんごに誇りをもつ郷土愛がすごいなと感じていました。今回、記事を読んで生産者の方の努力と流通に関わる方の思いがひしひしと伝わってきました。
伝統を大切にしつつ、昨今の気温変動に対応し、アップデートを図っておられることや、おいしいりんごを消費者に送ろうという熱い思い、JAさんをはじめそれぞれの立場でのつながりや協力体制に感動しました。記事の写真のナチュラルな笑顔にほっこりしました。安曇野のりんごを食べると元気をいただけそうです。

翡翠さん・千葉県・60代・女性
お店に並ぶたくさんのりんごたち。この時期はりんご好きの私にとってワクワクする季節です。長野県産のりんごを見つけると思わず「おいしそう〜」。でも「ちょっとお値段が…」と考えてしまうこともしばしば。
今回の記事を読んで、大切に守り育て、送り出す方の熱い想いを知り、躊躇する自分が恥ずかしくなりました。消費者としてこの熱い想いを私も受け取ろう! いつもおいしいりんごをありがとうございます。

さわきちさん・群馬県・50代・女性
今年はりんごが高いなぁと思っていたのですが、今までの安値が異常だったのだと思い直しました。年々気候の状況が変わり、災害は増え、農家さんの苦労を一切考えていなかったことが恥ずかしいです。これからはひとつひとつ「ありがとう」とおいしく食べていこうと思いました。

さんしゃあさん・兵庫県・50代・男性
安曇野のりんごがどのようにして私たちの手元に届くのか、その過程を丁寧に追いかけた素晴らしい内容でした。生産者の方が1年間かけて大切に育てたりんごが、選果所での厳しい選別を経て市場に出荷され、最終的に消費者の手に渡るまでの一連の流れがよくわかりました。

JAあづみより、応援していただいた皆さまへ

おいしいりんごをみなさまに食べていただくためには、生産者が品質のいいりんごを作ってくれるのはもちろん、高品質のまま、みなさまの元へお届けすることが大切です。

今、流通は輸送問題などさまざまな課題を抱えていますが、みなさまが「おいしい」と笑顔になっていただくことを想いながら、全力で乗り越えていきます。

JAあづみ 果実課販売担当 三澤係長より

noutiku37-1113JAあづみ・全農長野・東京青果株式会社のみなさん(三澤係長は左から2番目)

編集部より

今回はすべてを載せきれませんでしたが、ほかにも多くの応援メッセージをいただきました。本当にありがとうございました。

今農業は、戦争や異常気象の影響による資材高騰などで、とても苦しい状況にあり、農産物の流通にも大きな影響をあたえています。そんななか、消費者のみなさんからの応援ほど心強いものはありません。「今年もおいしいりんごを流通に乗せるぞ!」と元気が出て、秋にはきっとお届けできるにちがいありません。

長野県の自慢くだものといえば、やっぱり「りんご」!

このりんごを消費者のみなさんのもとに届けようと、たくさんの方が働いています。生産者・流通に携わる方。それぞれの想いをつなぐことができれば、私たちの食がもっと豊かになるのではないか。そんな思いでこの企画を作りました。

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「このりんごは、長野県安曇野産シナノスイート最高等級【特秀】、1玉258円。
※シナノスイート特秀36玉入り1玉あたりの値段

ちなみに3番目の等級【優】は平均178円。
※値段は直近のもの。時価により変動あり

これを高いと感じますか? それとも安いと感じますか?」

先の記事の冒頭でおたずねしました。

感じ方はきっとそれぞれだと思いますが、おいしいりんごを届けるその過程でJAが果たす役割、市場が果たす役割、そして流通現場の様子を企画をとおして知っていただき、考えるきっかけになれば幸いです。

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こちらは の記事です。
農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。

この記事を書いた人

おとうふ

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