「11月第3木曜日」は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日で、今年は11月19日でした。ボジョレー・ヌーヴォーは、フランスのボジョレー地区で今夏収穫されたブドウを仕込んだ新酒ワイン。使用するブドウはガメという品種で、赤ワインの代表的な品種として知られているカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、ピノ・ノワールほど渋みが強くなく、フレッシュな味わいが特徴。サッパリした料理との相性がよく冷やして飲める赤ワインです。 日本は、ボジョレー・ヌーヴォーの輸出量の5割を買う最大消費国ですが、2004年をピークに減少傾向。ペットボトルも登場し安価のものもありますが、最近はボジョレー・ヴィラージュ地区のぶどうを使用した、ワンランク上の「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」が人気のようです。 ワイン好きとしては、ボジョレー・ヌーヴォー解禁と聞くと味わいたくなり、いそいそと長野市の酒屋さんへ。店主に「今年のボジョレーはどうですか」と聞いたところ、「ブドウの糖度が高く、濃密でエレガントなワインに仕上がっていて、おいしいですよ」。おススメの1本を買い、さっそく家で飲みました。 サッパリ料理でもいけるヌーヴォーですから、ためしに納豆や漬けもの、おでんなどをつまみに飲んでみました。驚くほど相性がよかったのは納豆。日本食にも赤ワインが合うことを発見! 長野県の新酒ワインも出回っていますので、いろいろな料理と合わせて楽しむのもよいですね。(さくら)
こちらは 2015.11.24 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
さくら
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