「余分なことはしない」
シンプルで奥深い銀座真田の粋
しっかりと食事を楽しむ方もいれば、信州ワインや地酒を飲みながら仲間同士で語り合う方、カウンターで気軽に一献傾ける方など、銀座真田は様々なシーンで利用されています。
【編集委員のおすすめ!】
特におススメしたいのが、「締めのお蕎麦」です。良質な水と昼夜の寒暖差が大きい特徴を持つ長野県は、蕎麦の生育に適した環境下にあるので、毎年良質な蕎麦がとれるんです。厳選したそば粉を毎朝手打ちしており、「クルミだれせいろ」や「信州産地鶏と玉子とじそば」など、様々な食べ方を提案しているのも魅力です。飲み会の後にのどごしが爽やかでつるっとしたお蕎麦を食べるのはまさに"粋"。ぜひ一度お試しください。
【磯野料理長のおすすめ】
料理長の磯野正人さんからお話を伺ってきました。以前は和食料理のお店で勤務していた磯野さんも県外出身。当初は、同じ長野県なのに北端と南端では食文化がまるで違うことに戸惑ったそうですが、長野県の野菜は種類が豊富で、野菜そのものの味が強いと長野県産食材の特徴をあげ、「本物の野菜の味・素材の味を知ってもらいたいので、ここでは料理に余分なことはしない。それを心掛けています」と話してくれました。
最後に磯野料理長のおすすめメニューをご紹介します。長野県の「食」の魅力、ぜひご堪能ください。
宮田村の豆腐を使った「すくい豆腐」
信州名物ジビエ料理「鹿肉の粗塩焼き」
信州野菜をふんだんに使用した「信州野菜の盛り合わせ」