長野県小布施町。
県北部に位置するこの町は、歴史的遺産を活かした風情ある街並みが特徴で、のんびりとした独特の情緒が味わえます。栗や果樹の生産・加工が盛んな農業が元気な町で、花があふれる町並みが親しみやすく、画家葛飾北斎が逗留した文化の町でもあることから、毎年約120万人もの観光客が訪れます。
今回は、「栗と北斎と花の町」小布施町の魅力が多彩に味わえるアンテナショップ「赤坂小布施町」を紹介します。
信州小布施の空気感が都心に
のんびりとした雰囲気が魅力のアンテナショップ
やってきたのは東京都赤坂。
赤坂の落ち着いた雰囲気と風情ある街並みが、小布施の雰囲気と似ていることから赤坂に設置したというこのお店。赤坂の表通りではなく、側道の隠れ道のような場所にあるのも、小布施ならではののんびりとした雰囲気を感じてもらうためだとか。
このお店では、小布施名物の栗を使用したお菓子や長野県のブランド米「風さやか」のほか、小布施町で生産されているクッキングアップル(調理用リンゴ)「ブラムリー」を始めとする農産物の販売など、町自慢の特産品が店頭に並びます。
※今年度のブラムリーの販売は終了しております。次回の入荷は店舗に直接ご連絡ください。
赤坂小布施には、喫茶スペースも併設されています。コーヒーや紅茶はもちろんのこと、人参ジュースやりんごジュース、「オブセ牛乳」など、小布施ならではの飲み物がそろっています。料理も、信州名物のそばや小布施産の野菜をふんだんに使ったシェフの日替わり定食、栗おこわや小布施シチューなど、赤坂小布施セレクトのおいしいものを楽しむことができます。
四季折々の花木で感じる小布施人の粋
ふとお店の窓を見ると、鮮やかなガーデニングが目に飛び込んできました。さすがは花の町・小布施。
町では「オープンガーデン」という企画を実施しており、観光に来た人たちは、登録している約130軒の一般の方々の庭を自由に見学することができるんです。なんと、町長の庭にも入れるそうですよ。※日程によって出入りができない場合もあります。
今回取材協力してくれたのは赤坂小布施の滝澤弘さん。
都内で長野を感じられるお店として、「一度お店で小布施を体験していただいて、小布施町に足を運んでもらいたい」と、その魅力を話してくれました。
滝澤さんおススメ商品(1)「小布施のモンブラン」500円(税抜)
栗の町・小布施のいちおしモンブラン
滝澤さんおススメ商品(2)「米こうじ甘酒」300円(税抜)
ほっこりとした温かい味です
■問い合わせ先
長野県小布施町アンテナショップ 赤坂小布施町
TEL 03-5544-8894