ふむふむ。
家庭菜園をするなら確かにトマトは育ててみたいですよね。
トマトは比較的病気に強く育てやすいと言われがちですが、きれいな色がつかなかったり、実が割れてしまったり・・・。なかなか上手く栽培できない人が多いようですね。
ということで編集部員が早速調べてきました!
今回は、初心者向けのミニトマトの家庭菜園のコツについてお話します。
トマトの花
【まずは苗からはじめよう】
初心者は、種から育てるのではなく、苗から育てるのがオススメです。種から育てるのは、苗で上手に収穫できるようになってからにしましょう。
【良い苗の見分け方ってあるの?】
苗は節の間隔が短く、濃い緑色で厚みがあるものや、葉のつやが良いものを選びましょう。葉が縮れていたり、黄色くなっているもの避けるべきです。
【育て方のコツは?】
ミニトマトは水やりの量がとても重要です。水を多く与えると果実に含まれる水分が多くなるので甘みが薄まってしまいます。また、土も少し乾いた状態のほうが果実の糖分が多くなり味が濃くなりますよ。
【色味がつかないという方へ】
日に当たる場所で栽培するのは絶対条件ですが、ほかにも形の悪い実や小さすぎる実は早めに取り除く必要があります(これを摘果作業といいます)。摘果を行うことで、栄養素の分散を防ぐことができ、実に色みがつきやすくなります。しかし、色みは気温等によっても変化するので、摘果したからといって必ず良い色になるわけではありません。良い色がでなくても落ち込み過ぎないでくださいね。
【実が割れてしまうという方いませんか?】
実が割れてしまう原因は、根が急激に水分を吸い上げるから、と考えられます。急激に水を吸い上げると、実の肥大するスピードが早まる一方で、実の皮がついていくことができず、割れてしまう現象が起きてしまいます。雨が降らず、土が乾燥した状態が続いた後、大雨が降ったりして急激に根に水分を吸い上げると、実がかなりの確率で割れてしまうのだとか。与える水の量を常に一定にするだけでも効果はあると思いますよ。
手軽に楽しめる家庭菜園。ぜひ楽しみながらチャレンジしてみてください。