信州産の農畜産物は「新鮮」「安全・安心」「おいしい」を知ってもらうために展開してきました、「信鮮!信旬!キャンペーン」も10月で終わりを迎えました。イベントに来てくださったみなさんには、たくさん食べていただき、信州産の農畜産物の応援をしていただきました。
信鮮信旬レポートの最後を締めくくるのは、JA洗馬(せば)のブロッコリーやキャベツ、大根などの秋野菜です。
寒暖のメリハリが野菜をおいしく
レポーターを担当するのは、JA長野県農業応援大使の末吉くんです! 早速、洗馬産野菜のおいしさの秘密を、直売担当の宮澤さんに伺いました。
末吉くん「どうして洗馬ではおいしく育つのですか?」
宮澤さん「寒いだけでもダメ、暖かいだけでもダメ。寒い・暖かいのメリハリで野菜がおいしくなりますので、この洗馬地域はメリハリの効いた(寒暖差のある)気候のためおいしく育ちます」
JA洗馬は標高700mの台地に広がり、長野県下でも有数の高原野菜の産地として知られています。そのため、高原地帯の気候を利用して栽培されるレタスやキャベツなど、葉物野菜が特産です。
ほっとして温まる!洗馬野菜たっぷり豚汁
そんなJA洗馬の旬野菜をふんだんに使った豚汁が振る舞われました。具材に使われている白菜・大根は洗馬のもので、イベント前日から仕込んだそう。じっくり煮込まれた野菜はやわらかく、口に入れた瞬間に体に染み渡ります。
豚汁の振る舞い以外にも、紅白もちまきの催しがあり、末吉くんも参加しました。
もちまきの瞬間をパシャリ! 来場者だけでなく、末吉くんも楽しみました。
その他、生産者による直売コーナーでは、キャベツ・レタス・ブロッコリーなどがお値打ち価格で販売されていたり、めったに目にできない「紫白菜」や、オレンジ色の白菜「オレンジクイーン」、見た目は白いけれど酢漬けにすると赤くなる「紅芯かぶ」が並んでいました。魅力たっぷりの洗馬でした。
JA洗馬