農村暮らしを五感で味わう塩尻ワイナリーフェスタ

つぶやき

飲むのが好き! 食べるのが好き! そして信州の自然が大好き!! という人々が集う「塩尻ワイナリーフェスタ2018」が、五月晴れの先月19日、20日に行われました。

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降り立ったJR塩尻駅は、先が見通せないほどの人だかり。
駅前広場の中央ブースには、いくつものワイン樽が並び、白・赤、甘口、辛口などがウェルカムドリンクとして大盤振る舞い。しかも、ここはワインの原料となるブドウの産地ですから、ぶどうジュースの用意もちゃんとあって、お酒が飲めない方だって、お子さんだって楽しめます。

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さらに、お酒のつまみも地元ならではの「味」が勢ぞろい。色鮮やかなアスパラに、塩尻特産「山賊焼き」、"そば切り発祥の里"本場塩尻の手打ちそば等々、塩尻に訪れたら味わっておきたい逸品が大集合でした。

そうはいっても、せっかくのワインフェスタですから、ワインをたくさん味わわなきゃ損損!
この2日間ばかりは、塩尻市内のワイナリー10カ所が、通常では味わえないワインの数々を提供(一部有料あり)してくれる、またとない機会です。

市内に点在するワイナリーへは、無料シャトルバスが出ています。酔い覚ましとカロリーの消費にと、歩いてワイナリーを回っている人たちの姿も見られましたが、こちらはバスに乗り込み、いざワイナリーへ。

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訪れた先でも人、人、また人。
一目散にお目当てのワインを店員さんに求めている人もあれば、おすすめや今年の出来など、ワイン情報をしっかり入手している人も。
口に含んで「ちょっとこれは酸味が効いてる」だとか「これは自分好み」とか、仲間と感想を言い合いながら、お気に入りの一口にめぐり合えるのも嬉しいもの。

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今はまだ若いブドウの木の新緑が爽やかな風を浴びてきらめく景色もまた、上等なお酒のお供で、またひと口、ついつい飲みも進みます。

様々なワインにおつまみ、そしておいしい空気と清々しい景色。
そして飲んで歩いて疲れたら、ブドウ並木の合間にブルーシートを広げてひと休み。
程良く酔いも回ってきて、昼寝をしている人も、さぞや極楽気分でしょう。

今年は、2日間で5,700人分のチケットが、3月の発売と同時に即完売するほどの大人気。
農村の自然の恵みを堪能できるこんな暮らしが当たり前に行えたなら、どんなに幸せかしら・・・。
でも、ワインの飲み放題は、体がもたないかも?

現在、日本最大級のワインの祭典「2018信州ワインサミット in 松本」が、松本中心市街地の花時計公園で開催されています。【2018年6月10日(日)まで】
県内約50ワイナリーの長野県産ワイン140銘柄が、グラス1杯(120ml)500円から楽しめるそうです。
こちらも、どうぞお出かけください。(すし☆すぶた)

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