長野県が生産量日本一を誇るこの花の名前は?
みなさんわかりますか? 正解はアルストロメリアです。
こんなクイズに答えながら、直売所を楽しむというイベント「冬のやさいの日」が、アグリながぬまで開催されました。当日は、「いちご狩りハウスバックヤードツアー」、風船バルーンパファーマンス、ぶなしめじもぎとり体験等、多彩なイベントが行われました。家族と買い物がてら寄ったので、一部のみですがレポートします。
アルストロメリアは鮮やかな色合いと、他の花にはなかなか見られない斑点模様が特徴的な花です。チリやペルー、アルゼンチンを中心とした南アメリカが原産になります。和名ではユリズイセン(百合水仙)といい、花の形はユリとよく似ています。花持ちがよく、「未来への憧れ」といった花言葉もあり、卒業式・入学式といったこれからのシーズンに最適な花です。
ぶなしめじもぎとり体験
栽培瓶で栽培されている「ぶなしめじ」のもぎとりです。ぶなしめじの根本を持って軽く左右に振ればとれます。あっけないくらい簡単に終わってしまい、写真も追いつかず(笑)。子どもたちも初めて栽培瓶を見たので不思議そうでした。これはつまり、きのこ生産工場で「きのこ狩り」ができるということーー。ある意味おもしろい体験ですので、機会を探してみたいと思います。
アイシングクッキー体験
アイシングクッキーとは、焼いたクッキーの表面を、砂糖や卵白を着色したものでデコレーションしたクッキーのことを言うそうです。無印良品の「お菓子の家」をつくって以来、事あるごとに「またやってみたい」という子どもたちの希望もあり、体験ではありますが、参加です。
妙に真剣なんですよね。自分の子供の頃にはなかった知育菓子の影響もあるのか、子どもたちは大好きです。自宅用のキットもいただきました。でも、細かそうで老眼の私には...。
風船パフォーマンスやぬりえ、長芋をチョコレートで食べるコーナなど、短時間ではありましたが十分楽しめました。食育はこういう機会の積み重ねが大事です。全国各地のJAでこのようなイベントを多数実施していますので、出かけてみてください。(とど)