旬な農産物が立ち並ぶ直売所。
農産物が少ない冬の時期の直売所は、いったいどんな様子になっているのでしょうか。
ということでリサーチに行ってきました。
やってきたのは長野市にある直売所「アグリながぬま」。
早速店内に入ってみると、果物エリアにはリンゴがびっしり並んでいました。リンゴといっても、その品種は数多く存在し、色々な品種のリンゴが売られています。また、同じ品種でも、リンゴそれぞれに生産者の顔と名前が出ているので、「この人のリンゴはどんなおいしさかな?」と興味がわきます。もちろん、その味も一つひとつ異なり、地元の人のなかには「○○さんのリンゴをいつも買っています」と、生産者の名前を見てから農産物を購入する人もたくさんいるそうです。
リンゴ以外にも、本格的な出荷が始まっている冬春イチゴや、大根、豆などが置かれていました。 また、面白かったのが加工品です。店頭には生産者の手作りの加工品がたくさんありました。スーパーなどでは販売されない農家の手作り加工品。まさに直売所のオンリーワンな商品ですね。
私はリンゴとイチゴを買って帰りましたが、買い物だけでなく、旬な農産物を学びに直売所にいくのも案外楽しいかも知れませんね。(あぐり)
「アグリながぬま」ほか、JAながの直売所一覧