暖かさが隅々にまでゆき渡る隠れ家的カフェ:飯綱町

Shinshu's Best Travel Offer
A Cozy Cafe in the Mountain Country


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信州のおいしい素材を使ったメニューと、居心地の良い空間を提供してくれるマウンテン・カントリー信州ならではのカフェを、シリーズで紹介しています。どこからであれ長野県を訪れた際は、足を運んでみてください。そこにはきっと、おいしい出会いがあります――


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シリーズ11回目となる今回は、自然林に囲まれたログハウスのカフェにご案内します。長野市の北、上水内郡飯綱町にある森のカフェ里山通信。3年ほど前に、脱サラをしたご主人が、奥さまと2人でオープンした森のなかのカフェです。

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会社勤めからカフェのオーナーへ
それまで製造業の会社に勤めていたご主人が、生涯現役が可能で自らの力でできる仕事をと、カフェを開くことを決断。一念発起して料理学校に通って調理師免許をとり、丘陵地帯にりんご畑と雑木林が広がる風光明媚なこの地にほれこみ、この森のカフェ里山通信をはじめました。

季節ごとに豊かな自然の姿
カフェのある雑木林は、自然が残っていて、季節ごとに、チゴユリ、シモツケ、ツルリンドウなど山野草が咲くそうです。里山通信というカフェの名前は、季節ごとの豊かな自然を、インターネットのホームページなどで紹介したいという思いから命名したとか。

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どこまでも手作り
ランチメニューは、エビほたてピラフ、きのことベーコンのクリームスパゲティー、和風きのこスパゲティー、シーフードとトマトのスパゲティー、手作りパンのサンドイッチなど。ピラフやバラエティーの多いパスタには手作りドレッシングのサラダがセットに。サンドイッチのハムも、奥さまの手作り。「田舎風のメニューですよ」とご主人は笑いますが、どれもヘルシーで手作りのやさしい味がします。

スイーツはあんずのシフォンケーキ、ベークドチーズケーキ、ガトーショコラの3種類があり、もちろんすべてが手作りです。

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二階のギャラリーは貸し出し無料も
カフェの2階は、ミニ・ギャラリーになっていて、希望があれば、無料で貸し出しもしてくれます。普段は、陶芸をしている奥さまの作品が展示されていて、カフェで使う器も、多くが奥様の作品です。

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友だちの家のようなカフェのあたたかさ
長野市の市街からリフレッシュに訪ねる常連の方もいて、まさに隠れ家的というか気心の知れた友の家のようなカフェ。訪ねてくれたお客さまがゆっくりくつろげる場所にしたいと、ご主人は考えています。

「お店が混むことはめったにないので、のんびりしてもらえますよ」とどこまでも自然体。ご主人は、時間があるとカフェの庭で、原木にきのこのコマ打ちをしたり、薪割りをしたりと、里山のスローライフを楽しんでいるそうです。

今の季節、薪ストーブの包み込むような暖かさと、ご夫婦の温かいもてなしが、カフェの隅々にまでに行き渡っています。

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季節ごとの豊かな自然もおいしい「森のカフェ」へのアクセス:

森のカフェ 里山通信
長野県上水内郡飯綱町平出2849−1
TEL&FAX 026−253−5930
営業時間:11:00〜18:00(冬季は17:00まで)
定休日:日曜・第一土曜日
Webサイト http://www.geocities.jp/satoyamatuusin

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