ボサノバに耳をすませば。心地いい一軒家カフェ:松本市

信州のcafe

そのカフェは、長野県松本市にある松本民芸館のほど近くに、昨年(2016年)11月11日にオープンしたばかり。名前は「ヤマベボッサ」。ボサノバの流れる、ゆったりとできるカフェです。

アルプスを望む、居心地のいい2階へ

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店主さんご夫婦は、東京の谷中で「谷中ボッサ」というお店を13年ほど営業していましたが、長野県に移住して喫茶ヤマベボッサを開店。ご夫婦が大好きだった、松本民芸館の近くで営業ができるようになりました。「アルプスの眺めや、湧水、日照など、とても良いところです」と店主さんはうれしそうです。

信州のcafe

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カフェは、民家を改修していて、看板がなければ普通のお宅です。玄関を入るとショーケースにその日のケーキが並び、棚には雑貨や焼き菓子などが置かれています。靴をぬいであがり、カフェスペースとなっている日当たりの良い2階へ。窓からはぶどう畑やアルプスを眺めることができます。床の間にあるスピーカーからは店名にもなっているボサノバが流れます。「ボサノバとは、もともとデコボコという意味で、ブラジルで生まれた新しい音楽として名前がつきました。いかした男女という意味もあるんです」と店主さんが教えてくれました。

信州のcafe

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心も身体もゆったりできるカフェメニュー

信州のcafe

カフェの珈琲はオーガニック珈琲豆を自家焙煎しています。紅茶もオーガニック。メニューには、原材料から調味料にいたるまで、有機、無農薬・減農薬、無添加や古式製法などにこだわったものを使い、安全に気を配っていることがわかります。添えられている砂糖は、キビか黒糖。珈琲はおかわりができます。

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ランチは、キッシュプレート。野菜のキッシュ、スープ、玄米ごはん(パンの時も)、デリ、スープ、ミニケーキがワンプレートに乗っています。珈琲か紅茶がつきます。
そのほか自家酵母のパンとスープのセットもあります。

カフェでもおうちでも。あちこちで楽しめるヤマベボッサ

信州のcafe

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スイーツは自家製ケーキで、季節感のある工夫がされています。この日は「有機かぼちゃの黒糖スパイスプリン」「信州産洋梨のサワークリームタルト」「メイプルチーズケーキ」「有機チョコレート使用クラッシックガトーショコラ」でした。
ヤマベボッサは、カフェとして利用する他にもケーキ、パン、キッシュ、クッキーなどを玄関で買い求めることもできます。注文すれば、オーガニック弁当のケータリングも受けられます。

谷中では、観光客が多かったようですが、松本では「思いがけず、近所の方が来てくれます」とのこと。「この地で末永くやっていきたいですね」と笑顔で話す店主さん。
ヤマベボッサで、安心、おいしいカフェタイムはいかがですか?

信州のcafe

 

20170104cafe12.jpg喫茶ヤマベボッサ

  • 長野県松本市里山辺1610-10
  • TEL 0263-55-6442
  • 営業時間11:00〜18:00
  • 定休日 日・月曜

■公共交通機関でのアクセス
JR松本駅前バスターミナルから、美ヶ原温泉線「松本民芸館」下車。バス停前

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