信州から、これからの季節にピッタリのドリンクが新登場です!!その名も「はち3つ&プルーン」。さわやかな酸味とすっきりした甘さで、「暑いときに冷やしてゴクゴク飲みたい!!o(*^▽^*)o 」と思える新商品です。
どうやらハチミツとプルーンをミックスした飲料のようですが、今までのプルーンジュースとはまったく違うコンセプトで作られたとのこと。その開発にどのような想いが込められているのか伺おうと、開発者のみなさんに会いに行ってきました!
信州産リンゴやトマトのジュースで有名な、あの会社へ
やってきたのは長野興農株式会社の川中島工場。長野興農は、長野県産リンゴやプルーン、トマト等を使用したジュースなどの加工品を生産、販売しています。人気商品は、信州産のリンゴを使用した無調整ジュースですが、プルーンジュースやプルーンエキスもリピーターの多い商品だとか。今回はそこに新たなラインナップが登場したんですね。
プルーンそのままの魅力を伝えたい
さてさて、みなさん、プルーンのジュースって飲んだことありますか? もしやもしや、プルーンと聞いてドライプルーンを思い浮かべている方も多いのでは?
「そんな皆様に、ぜひ飲んでいただきたいんです!!」と話すのは、長野興農で新商品「はち3つ&プルーン」を開発した南澤真紀さん。開発にあたってのこだわりや、苦労した点を教えてもらいました。
長野興農では以前から果汁100%のプルーンジュースを販売していましたが、プルーンの果汁は酸っぱく濃厚で、ゴクゴクと気軽に飲めるドリンクかと言われると...。どちらかといえば毎日の健康生活に役立てるために買われる方が多い製品でしたので、もっと飲みやすいプルーン飲料を作ろうという話になったのだそうです。
「ゴクゴク飲めて、しかも美味しい」を目指そう!
まろやかな甘みを出すためにハチミツも加えましたが、飲みやすさを考えると、酸味が強く濃厚なプルーン果汁は正直あまり使えません。だからといって果汁が少なすぎてもプルーンらしさが失われてしまうそうで、開発では「ゴクゴク飲める」というコンセプトと、「生のプルーンの味に近づけたい」というこだわりの両方を実現できる味を追い求めていたといいます。「バランスのとれた配合を見つけるのが、一番大変だったポイントですねー」と南澤さん。
「プルーンって長野県が日本一なんだよ!」
「ゴクゴク飲めるプルーンジュース」を開発するのには、もうひとつ狙いがありました。実は長野県は日本一のプルーンの産地。全国生産量の6割以上が長野県で栽培されているんです。しかし、県外だけでなく県内からも「え、プルーンって長野県で作ってるんだ」という声が聞こえてくるといいます。それならまだしも、「プルーンって生で食べられるの?」という方もいるとか。確かにスーパーなどで売っているプルーンはドライプルーンばかりで、どのような果物なのかも知らない人が多いかもしれません。(・・;)
「信州が日本一であるプルーンのことをもっともっと知ってほしい!」と話すのは、はち3つ&プルーンのデザインや広報を担当している木内佳奈さん。「はち3つ&プルーンを通して、プルーンってこういうフルーツだよ! 長野県が日本一なんだよ! ということを皆さんに伝えられたらと思います」。
信州産プルーンを生のまま絞りました!
世の中に出回っているプルーンジュースのほとんどが外国産ドライプルーンを使ったものなのに対して、長野興農のプルーンジュースは、100%ジュースと「はち3つ&プルーン」ともに、信州産プルーンを生のまま絞った果汁を使っており、全国的にもとても珍しいのだとか。w(・o・)w
最後に南澤さんは、「さわやかな信州産プルーンの酸味と、まろやかなハチミツの甘さが絶妙で、ゴクゴクと飲みやすい『はち3つ&プルーン』は、お風呂上がりなど汗をかいた後にぴったり。不足しがちな鉄分も手軽に摂れますよ〜(o^∇^o)ノ」と話してくれました。
飲んでみると、確かにすっきり爽やか。「暑い夏に冷蔵庫で冷た〜く冷やして飲みたい!!」と思えるジュースです。
長野興農では、他にも信州産の果物や野菜を使った加工品を販売しています。
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長野興農株式会社HP(オンラインショップもあります)
「はち3つ&プルーン」、気になる名前の由来は?
そうそう、ここまでお読みいただいた皆さまが気になっているであろう、「はち3つ」というネーミングですが、担当者いわく「そ、それは...、昔考え出されたダジャレなんです。手に取っていただきたいという願いがこもった。ほら、蜂が3匹飛んでいますし...」とのこと。聞けば、「はち3つ&プルーン」は以前からある商品「はち3つ&レモン」の姉妹品という位置づけなんだとか。
ダジャレの脱力効果(?)にパッケージのかわいさが相まって、リラックスしたいときにもおススメです(^▽^)/