長野県中部にあるJA松本ハイランドで、先週木曜日の9日、今年最初の露地物スイカが出荷されました。昨年より1日早い出荷となった今年の初出荷には、4戸の農家から約1600玉が出荷され、同JAのすいか共選所は、いよいよはじまる本格的なスイカシーズンを前に、生産者や報道メディアの関係者たちなどで大いににぎわいました。
今年も甘さがのってます
収穫されトラックで共選所に持ち込まれたスイカは、つぎつぎとベルトコンベヤーに乗せられ、センサーを通して糖度や熟度が測られていきます。関係者に聞きますと、今年のスイカは6月の高温で順調に育ち、甘さものって例年通りの良い品質に仕上がったそうです。
大きさや甘さによって選別されたスイカたちは、さっそく各方面に出荷されていきましたが、これから日を追うごとにどんどんと出荷量が増えていくということで、出荷のピークは7月下旬から8月中旬頃の1カ月。その頃には、あなたの家のそばにあるスーパーや八百屋さんでも、ここから送り出されたJA松本ハイランド産の甘くてシャリシャリしたスイカを見かけることができるはずです。
今週末にはスイカ祭りで盛りあがる
スイカの出荷は9月中旬まで続き、今年は120万ケース(1ケース2玉)を出荷する予定だとか。信州に本格的な夏の到来を告げる松本ハイランドのスイカ。本日15日午前9時には、松本市に生産者によるスイカ直売所も、「すいか村」(あぐり資材センター和田前広場)、そして波田すいか直売所、波田ログハウス(JA波田支所構内)と一気にオープンです! また今週末の18日、19日の2日間には「2009すいか祭り」が開催されます。
さて、これらのスイカくんたちですが、生産者の人たちは畑のなかでどのように収穫の適期を見極めているのでしょうか? 中身の見えないスイカのいちばんおいしい時期を見極める方法については、近々生産者の方に直接お話を聞いてお伝えします。こう、ご期待!
・JA松本ハイランドすいか オリジナルサイト
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