新信州暦 郷土の味や祭りでめぐる信州の春

20140226reki01.jpg14日からの大雪以降、県内は被害対応に追われています。寒い日が続いた先週は、湿った雪質も影響して雪が解けず、あちらこちらに積み上げられた雪山が見られました。今週に入って昼間は気温の上昇する日もあり、また除雪作業が進んだことで、ようやく道路の雪は少しずつ減少しています。とはいえ、まだまだ除雪作業に追われる日は続きそうです。

20140226reki02.jpg先週末の県内スキー場は、滑走を待ちわびたスキーヤーで賑わいました。大雪などの被害ももたらしましたが、自然の恵みがあるからこそウィンタースポーツも楽しめます。融雪によるなだれなどには注意が必要ですが、フカフカとした新雪のゲレンデは魅力ですね! 事前に交通情報やゲレンデ情報をチェックしてお出かけください。
信州のスキー場・道路交通情報

20140226reki03.jpg大雪の影響で野菜などが品薄になり、価格も高め...。こんな時に注目したいのが"ベジブロス"! 野菜のベジタブルとだしのブロスを組み合わせた造語で、野菜の切れ端を集めて煮込んだスープです。野菜の切れ端にはフィトケミカルという、ポリフェノールやリコピンなどの健康や美容にうれしい抗酸化成分が含まれており、煮出すことで、それらの成分が効率よく摂取できるそうです。
作り方は簡単。よく洗った野菜の切れ端を水(1.3L)に入れて、臭み消しの酒(小さじ1)を加えて20〜30分弱火でコトコト煮ます。火を止めて、ザルなどでこしたら黄金色のベジブロスの完成です。栄養たっぷりのベジブロスは、色々なお料理に使いたいですね。野菜の種類が多いほど、味に深みが出るそうです。

20140226reki04.jpg自家製みその仕込みが最盛期を迎えています。松本市和田地区のJA施設などで、加工グループが地元産の米や大豆を使ってみそを仕込みました。余分なものを一切入れない安全・安心な手づくりみそは、市販品とは一味違います。また、中野市では、若手農業者が遊休荒廃農地で栽培した大豆でつくった商品「俺たちの味噌」のみそづくりを行い、近隣の小学生が見学・体験しました。食べられるのは半年から10カ月ほど先ですが、今年はどのようなみそに仕上がるのか、楽しみですね。

20140226reki05.jpg駒ヶ根市でブナシメジなどを生産する農事組合法人アグリコは、中川村の農事組合法人三幸と農事組合法人アルプス三和と共同で、カットブナシメジを製造する際に出る極小サイズのきのこを乾燥させた新商品「森のちびっこパリパリーノ」を開発しました。そのまま食べられるのはもちろん、炊き込みご飯やお好み焼きの具として料理にも利用できます。1袋20グラム入り280円。3月1日からJA上伊那の直売所ファーマーズあじ〜ななどで販売されます。

20140226reki06.jpgイベント情報です。
長野県のおやき、やきもちなどは特産物として有名ですが、その他にも地元の小麦粉を使った料理が大集合するイベント「信州粉もん祭り2014」が2014年3月1日(土)JAちくま本所で開催されます。うどんにぴったりの品種「ユメセイキ」でつくったうどんや、きのこすいとん汁などの試食・販売のほか、手打ちうどん講習会、地粉おやき・地粉パン・地粉麺などの商品紹介もあります。県内では、うどんやパン、麺などそれぞれに最適ないろいろな品種の小麦が栽培されています。粉もんが大集合するこの機会に、ぜひ長野県の小麦粉をお試しください。

2014年3月9日(日)、飯田市の天竜川で、馬や酒樽を形どった神輿を担ぎ、裸の男性が天竜川の冷水を浴びながらきおう勇壮な神事「時又初午(ときまたはつうま)はだか祭り」が開催されます。当時の領主が戦勝を感謝し、死んだ兵士の霊を慰めるため、長石寺に木馬を奉納したことが始まりと言われる、鎌倉時代(約750年前)から伝わるお祭りです。県内はまだ雪の降る3月、迫力のお祭を体験してみませんか?




20140226koyomi.jpg[巻頭のカバー写真]
佐久市中込に、JA長野厚生連佐久総合病院佐久医療センターが完成。佐久地域初の紹介型地域医療支援病院を目指し、3月1日より開院します。広い敷地内からは、浅間山がきれいに見えます。


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*コラムはしばらくの間お休みさせていただきます。

こちらは の記事です。
農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。

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