2017年7月1日から、JA長野県グループが取り組む「信鮮!信旬!キャンペーン」(10月末まで)がスタートしました。
新鮮な信州を食べる、信州の旬を地元で食べる。 信州の「信」とは、信じられること、信頼できること。 信じられる新鮮さだから「信鮮!」信じられる旬だから「信旬!」。 信州で作られ育ったおいしさは、信州で食べると、ますますおいしい。 地産地消って、うれしいです。
をコンセプトに、長野県内16JAにある直売所・Aコープを中心に、長野県農業のすばらしさ・豊かさ・おいしさを地域の方に再認識してもらうイベントです。イベント会場では、地元の旬の食材・料理を来場者に振る舞います。 キャンペーンスタートに先立ち、7月1日にJR長野駅・MIDORI長野3Fにてイベントを実施しました。 当日は、あいにくの雨模様でしたが、大勢の方に参加いただきました。
まず、このイベントのために駆けつけてくれたゆるキャラの紹介を。
(写真左) JAグループのイメージキャラクターである「笑味ちゃん」。おかっぱ頭のかわいい女の子。みんなの「よい食」を応援する小学2年生。 (写真右) キリっとりりしい眉毛が印象的な「信州力」。信州生まれの信州育ち。「JA長野県グループの農産物と生産者を応援したい!」と強い使命感を持っています。
(写真左) 長野県イメージキャラクター「アルクマ」。信州に出没する大変めずらしいクマ。クマなのに寒がりで、いつも頭にかぶりもの。 (旬ちゃん・写真右) この舌を出した愛嬌のある顔は、長野県内で地産地消の輪を広げる活動をしている「旬ちゃん」。2008年4月に生まれました。
続いて始まったのは、スタートセレモニー。
「JA長野県農業応援大使」として太田プロ所属お笑いタレント「末吉くん」に、JA長野中央会雨宮会長より委嘱状を手渡すと、大いに盛り上がりました。また、阿部守一長野県知事もかけつけてくださり、会場の皆さんに信鮮信旬なプレゼントを配布していただきました。
そのプレゼントとは、千曲市を中心に長野県が全国第2位の生産量を誇る「あんず」です。 「あんず」といえば、甘味より酸味のほうが強く、ジャム等で食べるという方が多いかと思います。しかし、酸味が穏やかでとても甘く、生食に適した「あんず」もあります。 その代表が、「ハーコット」と呼ばれる品種です。長野県内では、千曲市森・倉科地区を中心に栽培されています。果肉が柔らかく痛みやすいことから日持ちしないため、産地以外ではなかなか見る機会も少ない「あんず」です。
果皮は手で剥くこともできますが、そのまま食べても大丈夫。硬めの桃の食感をイメージしてください。酸味もきちんとあるけど、糖度は桃クラスです。まさに、初夏にピッタリな旬の果実です。
その場で食した方は、「おいし~い」と、とってもいい笑顔を見せてくれました。 「あんず」の最盛期は今です。ぜひ、長野県の「あんず」を食べにきてください。
JAながの女性部のみなさんによる「農の生け花」の展示も行いました。
このブログでも、今後20回にわたり、イベント報告と併せて各地の旬な食材・料理をお知らせいたします。お楽しみに♪
こちらは 2017.07.04 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
関連記事
りんごオーナーさんにお会いしました!
2018信鮮!信旬!キャンペーン17:秋野菜の出番です
2017信鮮!信旬!レポート9:松本で地産地消を体感!
台風19号被災の皆さまに心よりお見舞い申し上げます
新着記事
冬を赤く彩る縁起物。南信州の南天
里芋がゆ
大豆のナムル
特別対談「僕らが農家になった理由」 ― 元プロサッカー選手が語り合う、農業という新たな可能性 ―