おいしい「真田丸」、味わってきました

 
 
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今日はクリスマスイブ。クリスマスの御馳走と言えば、七面鳥がよくイメージされますが、日本ではローストチキンが代表的なメニューのひとつではないでしょうか。
鶏肉はブロイラーという40〜50日の短期飼育で出荷するものが主流ですが、地鶏は飼育期間が80日以上と長く、平飼いする必要があることなど厳しい条件がJIS規格に定めてあります。信州を代表する地鶏としては「信州黄金シャモ」がありますが、上田の地鶏に「真田丸」という銘柄があります。シャモとプリマスロックという鶏をかけ合わせて、120〜140日もかけて飼育しているそうです。

20151224sanadamaru02早速、味わってみたくなり、上田市の郊外にある「季味の郷 葉音」に。里山の木立に囲まれた隠れ家のような素敵なお店です。別所温泉の老舗旅館で総料理長も務めたご主人が7年前に独立して、奥様と2人で切り盛りしています。
今回は、地鶏・真田丸を使用した親子丼を注文しました。真ん中に黄身が乗っている親子丼をいただくと真田丸が口の中に。しっかりとした歯ごたえと、鶏の旨みが広がります。香ばしさも感じたのでご主人に尋ねると「皮がカリッとするまで焼いてから仕上げる」とのこと。値段が高いので一時メニューから外していたところ、県外のお客様からリクエストがあり、再開したのだそうです。ホームページはありませんが、ネットの口コミで県外からのお客さんも多いのだとか。来年の大河ドラマでお客さんも増えるのではと聞くと、「夫婦でやっている小さな店なので、あまり忙しくないほうが良いね」とご主人は控え目です。

20151224sanadamaru03帰りに地鶏真田丸を生産し、販売しているオオサワ農園のギフトショップ・オオサワに立ち寄り、真田丸のモモ肉を購入しました。鶏肉以外にも、ローストチキンや真田丸のカレーなどもあります。クリスマスは、地鶏真田丸で焼き鳥とから揚げを作ってみよう、そしてオオサワ農園さんは、「あぐりくん」に取材してもらおう、とつぶやくのでした。(プリン作りの名人)

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