
立冬を過ぎて、信州の朝は一段と冷え込んできました。里山での彩りあざやかな紅葉も見ごろを向かえ、まもなく葉が落ちはじめます。諏訪湖には今シーズン初めてコハクチョウが飛来しました。いよいよ寒くなりそうです。5日には軽井沢で、この秋一番の寒さと初霜も観測されました。
りんごの代表格「ふじ」ですが、みなみ信州や安曇野、上田で、本格的な出荷がはじまりました。中信の平野部では、一面に麦の芽が出て、まるで緑のじゅうたんが広がっているようです。信州には欠かせることのできない、漬物野菜の収穫も近づいています。しかし、例年に比べ温かくて、霜が遅いため、リンゴの蜜の入りや野菜へうまみがのるかどうかを、ここへきて農家は注意深く見守っているところです。
●8日は長野県を代表する聖なる山のひとつ「八ヶ岳の日」です。この日が「いい(11)やつ(8)」の語呂合わせで正式にきめられたのは2000年のことでした\(^O^)/
9日の午前9時過ぎから、環太平洋の各地で太陽の前を水星が通過するのが観測されますが、午前中だからといって太陽を直接見ることは絶対に避けてください。お近くに天文台や科学館があれば、この日は特別に日面の前を移動する水星の黒い影を見せてくれるはずです。参考サイト
11日は、今年の315日目で、今年も余すところあとちょうど50日。冬になった途端に一気に年末が近づいてくるような気がしませんか。12日は七十二侯にいう「地始めて凍る」日。本格的な霜がおりるのももう間もなく。熊たちが人里にたくさん降りてきていることから、今年の冬は寒いのかも。それから、11日、12日の週末はJA上伊那で農業祭が盛大に行われます。
このところ1日に1分ずつ日の出の時間が遅れていっています。また日が沈むのもずいぶん早くなっています。宵のうちに表に出て空を見あげると東の空に牡牛座の「すばる」が見えてきます。すばるは「プレアデス星団M45」というのが正式の名前ですが、古来からこの星が見えるときは特別なときとされてきました。体調の変化に気をつけ、おいしい長野県をたくさん食べて、冬に備えましょう。
長野県の冬の特徴 長野地方気象台のウェブサイトより