信州の蔵元のひとつである宮坂醸造株式会社(諏訪市)が主催し、JA全農長野が協賛した「男が作る"夏野菜料理"コンテスト」の最終第二次審査が8月6日に諏訪市で開かれ、見事に由井良さんの夏野菜の串焼きイタリアーノ(写真)が1位を受賞しました。コンテストのテーマは信州のおいしい夏野菜を使ったお酒にピッタリのおつまみ料理を作ることで、参加者は20歳以上の男性限定となっていて、皆さんそれぞれに腕に自慢の酒の肴を披露してくれました。
おいしいコラボレーション料理は夏野菜を1種類以上使い、下ごしらえを除く調理時間が30分以内ということが条件。全国から多数の応募があったなか、1次審査を通過した6人が諏訪の地に集結し、その場で作った料理を料理研究家の山本麗子さんらが審査。参加者の皆さんはバラエティーに富んだ料理を作り、信州産のお酒と野菜のおいしいコラボレーションがここに実現しました。
1位を獲得した「夏野菜の串焼きイタリアーノ」は、料理べたな男性にも簡単に作れ、お酒のおつまみにもピッタリなおいしい逸品。そのレシピは次の通りです。
夏野菜の串焼きイタリアーノ レシピ 材料(ひと串分) プチトマト1コ、ズッキーニ(5mm輪切り)2枚 エリンギ(タテ薄切り)2枚 パンチェッタ(3mmスライス)3枚 パルミジャーノチーズ少々、こしょう少々、串1本 プチトマトはタテ2つに切れ目を入れタネを出す。ズッキーニは輪切り、エリンギはタテに薄くスライスする。 スライスしたパンチェッタを、プチトマトの中に1枚、ズッキーニ2枚の間とエリンギ2枚の間にそれぞれ1枚ずつはさんで串に刺す。 軽くこしょう、パルミジャーノチーズを振り掛けてオーブントースターで240度、8分くらい焼く。 焼きあがったら、出来あがり。
材料(ひと串分) プチトマト1コ、ズッキーニ(5mm輪切り)2枚 エリンギ(タテ薄切り)2枚 パンチェッタ(3mmスライス)3枚 パルミジャーノチーズ少々、こしょう少々、串1本
コンテストを主催した宮坂醸造では、来年も同様のコンテストを開催する方向で検討を進めているそうです。宮坂醸造のウェブサイトのトピックスのページにはコンテストの二次審査の会場スナップ写真の他にコンテスト2位の料理レシピもダウンロードできます。
こちらは 2006.08.08 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
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