東京ではさくらの開花宣言もされ、お花見を計画中の方も春休みを満喫中の方も多いのでは? 今日は二十四節気の春分の日。国民の祝日の一つで、天文観測により選定された春分日を休日としています。例年、3月20日か3月21日の1日。もともと季節の節目、特に春の種まきのころに豊作を祈リ、秋の収穫期に豊作を感謝する自然信仰が根付いていたこともあり、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」「先祖を敬い、亡くなった人をしのぶ日(お彼岸の中日)」とされたそう。 寒い日が3日ほど続いたあとに、比較的暖かな日が4日程続く「三寒四温」を繰り返すこの時期、おひさまの優しく力強い光を浴びると、なぜか身体の底からじわじわ力が湧き上がってくるような気さえします。あっ、最近食べた「炙りフキ味噌」に「フキノトウの天ぷら」も美味しかったなぁ。これぞまさに大地の恵み♪
3月21日は他にもいろいろな記念日があるようです。 まずは「つぶやき」つながりから...。 ■「Twitter」で最初のつぶやきが投稿された日 2006年「ツイッター」で最初の「つぶやき」が行われた「ツイッター誕生日」。 ■ランドセルの日 思い出のランドセルを手のひらサイズに加工する雑貨店「スキップ」が、3+2+1が小学校の修業年数の「6」となることにちなんだ。12月3日でも1月23日でも2月13日でもないのは、春の卒業式シーズンだからでしょうか!? ■催眠術の日 催眠術をかける時に「3・2・1」と声がけ(カウントダウン)することから。 語呂だけでなくいろいろ考えられてますね~。
話は二十四節気に戻ります。 ちなみに来月4月20日ころは「穀雨(こくう)」。田畑などの土や苗の準備が整うこのころ、春の恵みの雨をさすそう。 今日は今年一年の豊作と農作業の安全を願いながら、ぼた餅をいただくとしましょうか。信州の春、いよいよ農作業本番です!!(まちゃ)
こちらは 2018.03.20 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
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